ひよポケの一部のメンバーと喋っているとポケモンの経営というか、今のポケモンに足りないものの話になるので
その時考えたことをメモする場所です
何か考え次第随時更新していきます
あくまで一個人の視点、見解でしかないということはご了承ください。
登場人物
- クロサナ(僕)
僕ことクロサナ。ポケモンサークルは「ひよポケ」の9期メンバーに所属。この記事を勝手に書いている。
ポケモンの世界観を一つの文学みたいにしてみたい。
- 2G
同じくひよポケ9期メンバー。経営関連の話題に詳しい。
- かび
同じくひよポケ9期メンバー。よく考察に付き合ってくれる。
- しきしま
同じくひよポケ9期メンバー。特定分野で謎の博識さを発揮する。
子供向け
まずは2Gのココについての思考から。
ココの興行収入初動がこれまでの約半分らしい
なぜ?
映画の感想とか見ると、出来はかなり良い
知名度🆗
作画🆗
ストーリー🆗
結局は需要が掴めてないってことになる
→実際劇場に子供は少なかった(昔はいた気がする)ポケモンの子ども向けっていうのが今の子どもには受けないのかもしれない
今の小学生、鬼滅見るもんな…
大きなお友達が買い支えてるコンテンツって言われても反論できないのが辛い
これを受けて僕はポケモンの小学生くらいの子達との付き合い方について以下のように種々考えた。
- 映画以前にそもそも子供がポケモンに入るきっかけがないのでは?
今までは子供はとりあえずポケモンからゲームに入った人も多いと思うんだけど最近はそれがない
- 小さな子が多い家庭を見て思ったこと
ゲームの種類が多すぎる(僕らが子供だった10年強前からそうだったのかもしれないが)
子供が遊ぶゲーム増えすぎて、ポケモンをゆっくり触れている時間は無くなっているのでは?
「〜小〜中〜高〜大〜大人〜親」と世代を分類わけ
大人にもまた分類分けがあることは承知の上で、一旦ある程度括って考えてみる。
こう図式化したときに、
今までは「小学生はとりあえずポケモン!」のような風潮によって〜小〜中がポケモンコンテンツに自然と触れていた
→今では小学生が触れるものが多いかつポケモンにない方向性を持ったものが多い(2020年トレンドで言うなら「鬼滅の刃」など)(スプラッタ要素などはポケモンに存在しない)
→ポケモン、実際はそこまで〜小〜中が触れたくなる要素はなかったのでは?(一般的な小中の考えわからんけど)
→中〜高〜大にかけても
・対戦でのめり込んだ
・ポケモンがかわいい
程度しかポケモン界隈に足を踏み入れる理由がないように感じた。
ここからいくつかの考察が発生した。
- 最近の子供に人気のゲーム、なぜ人気?
昔は風潮としてポケモンをみんなでやる文化があった
しかし今はそれが失われつつあり、ポケモン以外のゲームを遊ぶ子供も多い。
この理由がポケモン以外のゲームに触れなすぎて僕にはわからなかった。
かびの指摘では
子供間での流行りで重要なのはみんなで遊べることだと思う。
その中でもポケモンは、当時オンラインの概念が薄い中、マックでDSのような溜まり場の存在があった事は確実に有利だったんじゃないかな?
実際にポケモンを卒業するって現象は連鎖的に起こるしね。
確かにスプラ、モンハン、マリカーなど、直接的に複数人でプレイする遊び方があるゲームは小〜中〜高まで幅広く人気があるように思える。
一方ポケモン本編にはこのようなパーティゲーム形式の遊びがいまひとつ少ないことはポケサーで活動している僕も強く感じていたことだった。
- ポケモンの基盤が揺らぎつつある
子供の遊び方の形態についてしきしま、2Gからも指摘を受けた。
しきしま
これはほんとにそうな気がする。というより、ポケモン人気を支えてた基盤って昆虫採集とか魚釣りとか、そういう子供の遊びで、その延長としてポケモンが存在していたと思うんだけど、現状のゲーム機過多って、ポケモンやる余裕と同時に、ポケモンを楽しむための基盤も削ってる気がする
生き物を捕まえて、コードを使って身近な人と交換する。これってほとんど小学生の虫取り文化の置き換えだからなぁ...ポケモンバトルは虫相撲。
で、こういう思い出を持ってる大人たちも狙えるわけですね、うむ
2G
虫取り文化って今もうほぼ死んでますよね…?私たちの世代ですら親しんでない人多いイメージだわ。カブトムシ触れない子もそれなりにいそう。
しきしま
僕が小学生の頃はギリ生きてましたよ、みんなでトカゲとかでっかいバッタを探したんだ...今は虫取りしてる小学生見ないなぁ...そも露骨に虫が減っとる
ポケモンが昆虫採集や魚釣りに似通った部分がある、というのは田尻さんの言葉が入った著作ではいつも見かけるポケモンの原点とも言える言葉。
今の子供の風潮についていって子供のゲーム人気を獲得しようとするならば、大きく改革が必要なのかもしれない。
もちろんこれはポケモンの魅力、製作者陣の想いが失われかねない最終手段だと は思う。この安易な手段に走らずともまだ方法は探れる。