ほうこうレポート

ほうようポケモン、こうもりポケモン。

【ポケサー】ポケモンサークルの運営に思うこと【こみゅリポAdvent Calendar 2021】

はじめにじーらんす

はじめまして、クロサナと申します。

こんなまじめまじめした書き出しをしているのにはまた理由がありまして。
Tonamelのコミュニティマネジャーであるさとけんさん(@saxokenpunx)が運営されている「こみゅリポ」の企画
「こみゅリポAdvent Calendar 2021」
に参加させていただいております。

元記事はこちら。様々な大会の主催者さんやコミュニティの運営さんたちが各々の考えを語るブログを書いていく企画です。
adventar.org
「こみゅリポ」は「いろいろなゲームコミュニティのイベント主催者が集まって、ゲームコミュニティの魅力や謎を、プレゼン/ディスカッションを通じて明らかにしていくというイベント」とさとけんさんが説明されているイベントコミュニティで、色んな大きな大会の主催者さんが集まっています。
本記事の内容はポケモンサークルのことについて色々と。ポケモンサークルの活動が幅広いせいで大量になってしまいました。ぜひ目次をご利用いただいて興味があるところを読んでいただければと思います。ポケモンサークル」ってどんなところ?の項だけでも呼んでいってください!!!

ポケモンサークルについてのご紹介はこみゅリポvol.11でもお話しさせていただきました。
ぜひこちらもご視聴ください。




さてさてそれでは。
ポケモンサークルをよく知らない皆さんには、ポケモンサークルの本当の姿をよく知ってもらえますように。
ポケモンサークルの後輩たちには、少しでもこの記事がサークルの運営に役立ちますように。

ゆめと ぼうけんと!

ポケモン サークルの せかいへ!

レッツゴー!

クロサナってだれ?

いきなり名乗って誰やねんお前って話になるので、まずは自己紹介。
改めまして、クロサナ(@kurosana309637)です。
普段は慶應義塾大学公認ポケモンサークル
ポケ問のすゝめ(@keio_pokemon)」の日吉キャンパス支部
ひよポケ(@hiyoshi_pokemon)」で渉外担当などとして活動しています。
僕は対戦の大会に出たりとかどえらいことをするようなニンゲンではないので、雑談したりゆったり遊んだりしています。

実はポケモンサークルの企画運営をする際に大事な情報なので、僕がポケモンのどんな遊び方を好んでいるかも書いておきます。
スキ

  • 二次創作(文章)
  • ポケモンの生態考察
  • プレイングのあまり絡まない特殊ルール(1on1など)
  • ポケモンを楽しんでいる人のサポート
  • ポケモン好きの人たちとのおしゃべり(Twitterも多め)

ニガテ

  • 勝たないといけない勝負(ゲームバトル、ポケカ、その他)
  • アクション要素

最後にポケモンサークルに入ってからの僕の略歴を軽く触れておきます。
これからの内容にはあんまり関係ないのであんまりいりません。

表示する

※2022/5/17 追記修正

年月
やったこと
2020年5月 慶應義塾大学ポケモンサークル「ポケ問のすゝめ」(ひよポケ)に所属
2020年8月 全国のポケサー1年生が集まって交流するDiscordサーバー「ポ1オン」を設立
~2021年3月 「ポ1オン」内にてたくさんの小企画(当ブログ内に企画記事集があります)を企画
2021年3月 ひよポケの渉外担当に就任
2021年4~6月 渉外としていくつかのサークルと交流会を企画
2021年8月 全国のポケモンサークル員が7日間に渡って合計24個の企画を楽しむオンライン企画「ポサリンピック」の中核運営のうち配信やブログの管理を行う技術担当として活躍。
2021年10月 全国のポケモンサークルの1年生、2年生が集まる交流仲間大会「ポ21タ杯」を主催。
2021年11月~2022年3月 全国のポケモンサークルの頂点を決めるゲーム団体戦企画「PGIC2021」を運営。Tonamelさんの公認支援大会としてZONeを景品に譲っていただいた。
2021年1月~ ポケモンサークル企画運営支援団体「全国ポケサーユニオン」を設立










ポケモンサークル」ってどんなところ?

ポケモンサークルでの企画の運営をお話しする前にまず、ポケモンサークルがどんなところなのかをお話しします。
よく言われるのが「自分は対戦があんまり好きじゃない、得意じゃないからポケモンサークルには入らない」というもの。この発言には二つの勘違いがあります。
まず一つは、ポケモンサークルがポケモンバトルでひたすら勝利を求める人たちしかいない場所だと思っていること。
そしてもう一つは、ポケモンの楽しみ方のスタンダードがポケモンバトルだと思っていること。
この発言はポケモンの本質からもポケモンサークルの本質からも大きくズレているんです。
まずは僕がポケモンサークルがどう思っているかを紹介しましょう。

ポケモンが好きな人が集まって楽しく交流する場所」

これが僕の考えるポケモンサークルの定義です。
ポケモンサークルと名前はついていますが、ポケモンよりも交流がメインなのがミソ。
ポケモンが好き」という共通点さえあれば、たとえやっていることはポケモンに関係なくても、やりたいと思ったことをやって楽しく交流できればいい。これが僕にとってあるべきポケモンサークルの姿です。
小学生時代に誰かの家に集まってわいわい好き勝手遊んだ時のような、そんな時間を過ごせるだと思っていただければわかるでしょうか。(この天才的な表現を考えたのは僕ではないです)

ポケモンサークルがこんな雰囲気になった理由は主に2つ。

  • ポケモンコンテンツは広大なので、ひとくちに「ポケモンが好きな人」といってもその「好き」の形は多種多様。そのため1つの活動に絞るのが難しすぎる。
  • ポケモン以外にも多くの趣味を持つ人が多い。


特に1つ目は、ポケモンを知らない人たちにとってはあんまり想像が付かないことかもしれません。
例として知り合いのポケモンの楽しみ方をいくつかあげてみます。

まさにポケモンの楽しみ方はポケモンが好きな人の数だけある」といった感じです。
また、ひとくくりにしてしまった「ゲームのポケモンバトル」1つを取っても、その熱意の傾ける場所は大きく違ったりします。

  • 対戦ゲームとして本気で勝つために取り組むのが好き。
  • 面白いギミックを使ったりして対戦するのが好き。
  • 好きなポケモンを使いつつも勝ち負けのあるバトルをするのが好き。
  • 勝つためのポケモンよりも好きなポケモンを使ってバトルをするのが好き。
  • 特殊な対戦ルールを考察するのが好き。
  • 対戦自体よりも、対戦を通して色んな人と喋るのが好き。

とこんな具合。
「色んな人に人それぞれのポケモンの楽しみ方がある」ことがポケモンの本当の魅力であり、それを体現しているのがポケモンサークルの大きな特徴だと思っています。
ポケモンサークルに所属する上では、バトルに強い必要も、ポケモンに詳しい必要もありません。これがまず皆さんに知ってほしいことです。










運営の時に意識していること

ポケモンサークルについて知ったところで、さて本題です。
僕がポケモンサークルの運営をする際に意識していることをつらつら並べていきます。
ポケモンサークルの運営といってもコミュニティの運営の話だったり、企画の運営の話だったりするので、場面ごと分けて書いていきます。



全体的に当てはまること

どんな人でも楽しめるように

前述の通り、三者三様十人十色のポケモンの楽しみ方を知ることができるのがポケモンサークルの特徴です。
そして、企画をする際にはこの特徴を潰さないような工夫が求められることになります。これが本当に難しい。
ゲームバトルに重きを置いた企画を立てれば、ポケモンをかわいがるのが好きで対戦はそんなに興味ないよ~っては見向きもしてくれないし、ポケモンをかわいがれるような企画を立てればバリバリ勝ち負けを決めたいようなゲームバトラーやカードプレイヤーは当然面白くありません。
また、人によってポケモンの知識量に大きく差があることも企画を難しくしています。

解決方法は

  • 参加ハードルを下げる
  • 誰もが浅く広く楽しめる企画を用意する。
  • 対象を絞った企画を複数個用意する。
  • そもそも対象を絞った企画として公表する。
  • ポケモン以外の要素を絡めてみる/ポケモン以外の企画も用意する。

辺りになるでしょうか。
具体的にどうするのかはまた個別の場面で示していきます。

参加ハードルを下げる

手練れだけに来てほしいから意図的にハードルをあげている、というのでなければ参加ハードルは低くて損はないです。特にポケサーは交流会という名目でたくさんの人に来てもらうことを趣旨としているので、参加ハードルの意識は欠かせません。
具体的にどんな参加ハードルがあるのかをまず見極めるところからではあると思いますが、実際によくやっていた例をいくつか挙げてみます。

  • 企画名でサーチしたりして、参加したそうにしている人に直接声をかける(参加する口実を作る)
  • ボイチャに入る企画を立てたりして喋る機会を作る(ボイチャに入るハードル減)
  • 企画の趣旨を説明して初心者を歓迎する体勢を見せる(自信のない人のハードル減)
  • ゲームならレンタルチームを使ったり、カードならデッキを貸したり(対戦企画参加ののハードル減)
  • 何かしら対面で集まって仲良くなる機会を作る(コミュニティ参加へのハードル減)
  • 参加手続きをわかりやすく、簡単にする(手続きの煩雑さのハードル減)

とにかく参加者が面倒だと思うこと、敬遠しそうな要素を排除するように頑張っていました。

後代に継ぐことを意識
当たり前のことですが、ポケモンサークルは大学のサークルのことなのでどんなに長くても卒業すればもうサークルにはいられません。
もちろんOBOGが活躍しているポケモンサークルも少なからずありますが、やっぱり企画運営の中核は現役のサークル員。
次の代に引き継いでいけないと楽しい企画も失われてしまいます。
特に配信など技術職は意識して引き継いでいく必要があります。
この記事も半分は後代に伝えられればという意図で書いていたりします。

  • 引き継ぎ資料なり、そうでなくとも意識した点を伝えてあげる。
  • そもそも後輩と一緒に運営する。
  • ポケモンの大会では景品として色違いを用意したりすることがよくあるが、これを用意しすぎない(ハードルが上がるため)。
運営という仮面を被る

これはポケモンサークルなんて関係なく全ての企画に当てはまることだと思います。
なんなら普通の人はこんなこと意識しなくてもできるのかもしれませんが僕はここに少し苦労したので一応書いておきます。
例えば「交流会をすごく楽しみにしていて仲のいい人が交流会の申請に遅れてしまった」というようなシチュエーションを考えます。個人としては許してあげたい気持ちがすごくあるものの、他のサークルでも遅れて申請している人が出ているのに自分の仲のいい人だけを特例で通したりということはできません。
これはかなりわかりやすい例として持ってきましたが、こんな風に相手と知り合いの個人としてではなく大会の運営という仮面をかぶって接しなければいけないという状況が結構ありました。
ポケモンサークルの場合だと、普段仲良くタメで話している他大の人と交流会とかで事務連絡をしなきゃいけないときに口調を固くするか迷ったり、意外と常に付きまとう問題です。ないがしろにしていると問題が起こったときにすごく気まずくなるのでしっかりするところはちょっと固くしたりするといいと思います。
僕はあまり態度が固いのは運営がやりづらくなると思っているのでガチガチの敬語にはしてなかったり、「!」とか使ってちょっと柔らかくしたりしてます。ここは好み。

運営が一番楽しむ

これもポケモンサークルなんて関係なく全ての企画に当てはまることだと思います。
運営が楽しめない企画を参加者が楽しめるわけがありません。
このことについては今回のAdvent Calendarに参加されている皆さんも口を揃えておっしゃってましたね。
運営として参加者のことはきちんと気遣いつつも、しっかり自分が楽しい企画にすることが、途中で嫌になってしまわないコツです。
僕が心がけている工夫でいうと

  • 自分が楽しそうだと思った企画をノリと勢いで立てる。
  • 見ているだけで楽しいような変わった企画を立てる。
  • 遊び心を忘れない。
  • 運営することもまた交流の一つだと思って、運営陣と仲良くなる。

対戦ゲームが得意ではないため僕の場合はこんな感じです。
ポケモン剣盾内の機能である「仲間大会」の形式だと主催でも開催期間中は暇なので、苦手ながらも対戦に参戦したりします。結果思ってたよりも楽しめちゃって新しいポケモンの楽しみに気づいたり、そんなこともあります。
例えば特殊ルールが好きな人なら、自分がやりたいと思ったルールを一緒に遊んでくれる人を集めるために開催したり、人それぞれの楽しみ方を見つけることになります。

なるべく楽をする
ここは普通の大会企画運営と少し異なる部分かもしれません。
普通の大会運営であれば、運営の負担と参加者の手間や分かりづらさを天秤にかけたとき、基本的には参加者を優先した運営形式が組まれることと思います。また、参加者の不正の防止のために運営がいくつか仕事を増やすようなこともあるかと思います。詳しくないので分かりませんが。
しかし、ポケモンサークルの企画運営においては運営の負担の軽減を重視した運営形態に決めることが多々あります。
その理由は「運営と参加者という関係ではなく、同じポケモンサークル員同士という対等な関係である」ことです。
先述の通り、ポケモンサークルの企画はあくまで友達とどこかに集まってわいわい遊ぶ感覚の延長にあるもの。
当然企画を運営する以上最低限ルールをしっかり詰めたりといった作業は行わなければいけませんが、必要以上の仕事を請け負ってしまっては遊ぶためのサークルに入っているのに自分が苦労をするという矛盾が発生するんです。
参加者にも協力を仰いで、持ちつ持たれつで運営するのがポケモンサークルの企画だと僕は思っています。


もちろん誰が来るかも分からない全国規模の企画では運営と参加者の立場を対等にするのは少々無理があるのは事実です。
しかし全国規模の企画といえども運営の負担を少なくする方法はあります。
例えば全国のポケモンサークル員が集まっていたポサリンピックでは、参加する全てのサークルから連絡担当者を募って各サークルとの連携は連絡担当者に任せていました。
運営と参加サークルという視点で見ればこれも持ちつ持たれつの関係になっています。

やる気が大事

これまで色々と書いてきましたが、冒頭の方で「やりたいと思ったことをやって楽しく交流できればいい」と書いたこれが結局サークル運営する中で一番大事。
ポケモンサークルは楽しむ場所なので、楽しいことだけしていればいいんです。前述の通り後ろの代に継がなければいけないため先が不安になることもあるとは思いますが、これまでもやりたいことをやって成り立って来たのできっと大丈夫です。
実際僕も、やろうと思いついたその日に適当に企画して、失敗しては参加者のみんなに許してもらってということを繰り返してここまで来ました。
ポケモンサークルの人たちは許してくれます。
やりたいと思ったら少し自信がなくともやっちゃいましょう。




サークルの運営(サークル内企画)

ここからは具体的に、運営が関わるシーンごとに色々書いていきます。
まずは自分のサークルを運営するときに考えていたことから。

新歓は距離近めで

新歓担当をしていたので、新入生が一番に喋るのは僕でした。
↓実際の文面

ある程度意識して距離が近めの言葉使いにするようにしていました。自分のサークルに既に興味を持ってくれているはずなので、なるべく後輩が話しかけやすいようにしたいという意図です。実際に効果があったのか怖がられたのかは聞いていないためなんとも言えませんが、楽しいサークルなので気楽な雰囲気を作ったのはまちがっていないかなと思っています。

対面で集まって同学年同士固まらせる

やっぱり大学に入ってきたらまず同学年の知り合いがほしいと思うので、サークルにとっては狙い目です。
今日キャンパスにいる人、喋ろうよとTwitterなりで呼びかけて、集まった人と喋っているうちに自然とひよポケ1年生の塊ができあがりました。

1年生にも勧誘を手伝ってもらう

なるべく楽をする運営です。
運営だけでなんとかしようとしないで、既にサークルを楽しんでくれている1年生たちにも無理のない範囲で勧誘をしてもらいました。
サークル全体としての大きな勧誘しかできない運営に対して、後輩たちは一人一人声をかけられるので小回りが効きます。同学年の人から誘われたりすれば少しは気が向いたと思います。

参加しやすい企画

準備も知識もいらない企画はとにかく参加ハードルが低いです。
まずはこれでばばっと人を集めて、サークルに慣れてもらうようにしていました。

例えば↓こんな感じ。

少し的を絞った企画

新歓期間が終わってからは少し対象を絞った企画をいくつも立てることで、より深くひよポケを楽しめるようにしていました。

  • 別のゲーム企画

ポケモンが好きな人が集まってやりたいことをやる」を体現するように、ポケモン以外のゲームの企画もやってもらいました。

  • 女子会

ポケモンサークル、女子はやっぱり少なめです。
一旦入ってきたけど特に仲良くなれずに……みたいなこともままあります。
なので、みんなで仲良くなってサークルに定着してもらえるように女子会も開催してもらいました。

  • 月末大会

ひよポケでは恒例となっていたので、月末の対戦会も継続してやっていました。この辺りは自分のサークルでこれまでやってきたことを踏襲すると、そのサークル独自の雰囲気ができあがるのかなと思います。
最初の月末大会はチームドラフト。チームのみんなで指名して獲得したポケモンだけを使う団体戦の大会にしてみました。
団体戦にしたおかげで話すきっかけを作ることができたようで、それ以降の月末大会も盛り上がりました。

定期活動

その後は定期的に活動日を作ることで、Discordに集まるきっかけ作りをするようにしていました。
知らない人たちだらけの通話には入りづらいもんだと思いますが、定期活動を作れば活動日なので入ってみましたと言い訳が効きます。
活動内容は色々、というかなんとかがんばってひねり出していました。
意識したこととしてはオンラインの定期活動は対面で教室に集まっての活動と同等に扱ったこと。
ひよポケは毎日毎日企画をやって集まっていたわけではないので、定期活動で集まるときの内容もふんわりと「今日はこんなことをやりませんか?」と提案するくらいにしていました。
サークル員みんなと協力して活動を作るのが大事です。




サークル間コミュニティの運営

ポケモンサークルの2年生が集う「ポ2じま」や、ポケモン以外の各ゲームをポケモンサークルの人と遊ぶDiscordサーバーなど、大学の垣根を越えてポケモンサークルの人たちが集まるコミュニティがたくさんあります。
そんなサークル間コミュニティの運営についてです。
今回はDiscordサーバーの運営を前提にしています。

わかりやすいサーバー管理

ゲーマー中心に様々な人がDiscordを使うようになったとはいえ、まだまだ一般にDiscordは浸透していません。
Discordに慣れない人が↓こんな大量のテキストチャットを見て使うのを諦める事案がよく発生します。

なるべくDiscord初心者にも使いやすいサーバー管理を心がけるようにしています。

  • 標準の通知設定「@mentionのみ」にする。

  • チャンネルをなるべく少なくする。
  • やむを得ず増やす場合はチャンネル名やカテゴリ名に絵文字を使って視認性を上げる。

  • ロール機能を使って、関係ない人にはそもそもチャットが表示されないようにする。

ロール機能については自動でロールを振ってくれるBotがDiscordには様々存在しています。その一つである「Carl-Bot」については当ブログ内で解説もしていますのでよければぜひ。→こちら

企画内容

こと「ポ2じま」のような、ポケモンサークルに所属する2年生であること以外に共通点がないようなコミュニティだと、「どんな人でも楽しめるように」の条件を満たすのが難しくなります。
こういうときに主に考えるべきは、対象を絞った企画を複数個用意することです。
例えばポ2じまでは開設当初に7つの連番企画を行いました。
クイズ→剣盾対戦→カード対戦→剣盾対戦→クイズ→剣盾キャンプ会→カード対戦
何回も連続でやるとその分負担が増えてしまうので自分の負担との相談ではありますが、色々な層を意識した企画が必要になると考えています。

通話発生頻度

誰もいないボイスチャットに一人で入るのは普通の人には難しいです。逆に、一人でも通話に入っていたら通話に入るハードルはかなり下がります。
まず自分がボイスチャットに一人で入って人を待っておくようにすることはよくやっていました。
一人入っていると誰かが入ってきて通話が発生して、人が仲良くなります。そうやってサーバー内で仲のいい日とが増えていくことでサーバーが活発になっていきました。
サーバーが盛り上がる最初のきっかけは通話で人待ちをすることだと僕は思っています。

身内ノリ・内輪ネタの節度

通話に入って喋る人が多い時期が長くなると、必然的に内輪ネタが生まれます。
それ自体はサーバー内の人たちがより仲良くなる手段になるので有効活用していきたいのですが、内輪ネタが強すぎると今度は新しい人が輪の中に入るのが難しくなります
例えばDiscordでありがちなのは、名前欄で名前設定を遊んだ名前にすることなどです。
この問題に対して、Discordのサーバー運営では僕は以下のように対処することにしています。

  • 普段の通話は公序良俗に反しない限りで自由にしてもらう(名前で遊んでいてもボイスチャットに来る人は来たため)。
  • 企画などの時には新しい人が来るかもしれないので、抑えめにお願いする。
  • 公序良俗に反したければ別のサーバーを作って更に自由にやってもらう。

正直言ってこの問題は僕も上手くいっていません。新しい人と今までいた人のどちらを優先するかは全てのコンテンツ・コミュニティ共通の悩みですし、うまい解決方法があるならぜひ知りたいです。



複数サークル間の交流会

ポケモンサークルでは↓の東大早慶交流会のように、よく複数のサークルの間で交流会を行って色んな人と仲良くなっています。
コロナ禍前では会場を設けた交流会も行っていましたが、今回はDiscordやZoomを使ったオンライン形式の一日企画を想定しています。想定はオンラインですが、ある程度オフラインにも言えることだとは思います。

どんな人でも楽しめるように

当たり前ですがサークル内にも色々な人がいて、全員とは言わないまでもほぼ全ての人が一日で楽しめなければなりません。
また、一日を通してみんなで楽しむ企画であるため、今回は「対象を絞った企画を複数立てる」戦術もナシです。参加者に交流会を楽しめない時間を発生させられません。参加するからにはまるっと一日楽しんでもらいます。例外として複数企画が同時進行するのであれば問題は薄れますが、運営の負担が増えたり、同時に参加したかったりする人のことを考えたりしなければいけないので、難易度は高めです。
オフラインの交流会と違って、何かが進んでいる裏で参加者たちが各々声を掛け合って別のことをする、というようなことは基本的に発生しないので、誰もが浅く広く楽しめる企画を用意することが主な対策方法になります。

自己紹介用企画の存在

初めましての人と自己紹介するにも、オンラインで声だけだと全員の自己紹介を聞いているのも少し暇です。また、一発で全員覚えろなんて言われても無理があります。それを解決するような企画が必要です。
具体的には、チームわけができる企画。チームを分けてしまえばチーム内で各々自己紹介してねとすることで、自己紹介がコンパクトにまとまります。
こうすると色んな人に自己紹介できないという問題は発生しますが、チームを途中で組み替えられるようにするなどの対策は取ることができます。また、そもそも交流会に求められているのは「誰か新しい人と知り合うこと」であるので、全員と喋ることなんてできなくても参加者に十分満足してもらえることから、ある程度軽視できる問題でもあります。

クイズ企画

クイズなんかはゲームソフトの所持未所持にかかわらず参加が出来るため、どんな人でも楽しめる点で高評価です。
多くの場合は上述の自己紹介用企画にもなる重要な企画です。
ひとくちにクイズとまとめていますが、色々と幅があるので2つに分けて話していきます。

  • テスト的クイズ

例えばこういうやつ。

(ちなみに答えはCですね)

クイズって言うと多くの人はこういうものを思いつきますよね。レクリエーション要素が少ないので僕個人としてはあまり好みではありませんが、少し固めの交流企画で雰囲気が出たり、対抗戦形式の交流戦ではポイント計算がしやすいなどのメリットがあります。

  • レクリエーション的クイズ

上記のペーパーテストのような感じではなく、遊び要素を強めるタイプのクイズです。
例えば昔僕がやった「カブるモ」というゲーム。

カブるモ!
【企画内容】
①(何人かのグループになって、)それぞれのグループのゲームマスターがお題を言う。
(このお題はジャンルに分かれていて、ジャンルは参加者が順番に指定していく)
②参加者はそのお題に即したものを考え、長屋(クイズができるサイト)で解答する
ゲームマスターはそれを一つずつ開示していく)
③解答が他の人と被った人にはポイントが入らず、被らなかった人にはポイントが入る。

例)お題 サファリゾーン
解答者A ガルーラ
解答者B カイロス
解答者C ガルーラ
解答者D ラッキー
解答者E ラッキー
 この場合Bにだけポイントが入る。

最終的にポイントを一番貯められた人が勝ち
(各グループで勝った人たちで決勝を行う。)
今回は参加者が10人だったため1グループで行った。

あとはひよポケ新歓でやった「ゴモジン」なんかもいいゲームです。
こういうゲーム形式のものは誰でも楽しむという条件を達成しやすく、交流会に最適な企画だと僕は考えています。
ルールを思いつくのは難しいですが、過去のポケモンサークルのブログなどを読み漁ったり、ボードゲームやテレビ番組などから発想を得るのが近道だと思います。無から企画を生み出すことは難易度が高すぎるので、既存のものにポケモンを絡めていく方向が吉です。

あとは、↓のような外部サイトに頼るのもまた一考。
pictsense.com
garticphone.com
例に挙げたお絵かき系のゲームは絵の上手い下手で盛り上がることができるので交流が促進できます。ただしお絵かき系ゲームは絵が下手でそれをあんまりいじられたくないような人は参加しづらいので、微妙に万能でもないです(僕がそうなので)。一応ピクトセンスで言うと、絵を描く制限時間を10秒にすると全員平等に下手な絵しかなくなるので、少し参加ハードルが下がります。

クイズ作問の注意

どの形式のクイズにでも言える作問のポイントを書いたら少々長くなってしまったので、一応畳んでおきました。ポケモンクイズ作るときに役立ちそうだとジャンル一覧まで入れたのが悪い。
正直形式なんぞよりも中身である作問の方が大事だと僕は思っています。

表示する
クイズを作る際のポイントを話すに当たって、まずは例を示したいと思います
悪いクイズ例
以下の個体値ポケモンのめざめるパワーのタイプを答えろ
H31 A30 B31 C31 D30 S31
答え

ゴースト

良いクイズ例
サトシの主人公としてお馴染みのピカチュウは、人気・知名度からもポケモン界を代表するポケモンです。ところで、ピカチュウ全国図鑑ナンバーは No.25 ですが、これの数字を逆にした 全国図鑑No.52 のポケモンは、まさにピカチュウと逆の立場にいるようなポケモンです。一体そのポケモンとは何でしょう?

一周回っていいクイズ例

以下の語句を並び替え、正しい文章に直せ。

どうしよ/とらせましょう!/サザンドラを/さんか/ポケモンを/かいほう/への/プラズマだんの/ワタクシの/するのです/さあ/おつかれさまでした/ポケモンセンターせんきょけいかく/ほうびとして

答え


  • 知識問題に偏らないこと

クイズ企画の中でもとにかく重要なポイントです。知っていると答えられる、知らなければ無理、みたいな問題は少数必要ですが、多くなると面白くなくなります。また、少数入れる知識クイズも「知って面白いと感じる知識」「出題意図がある知識」である必要があります。
悪い例では、知識がないと絶対に解けない上、知っても「へー」で感想が終わってしまいます
一方良い例では、図鑑ナンバーとアニメという全く関係ないように思えるものが繋がっている面白さがあり、知ると少し面白い問題です。
この「面白い」というのが問題によっても違って一概に定義はできないのが難儀ですが、ここでは一つ思いついた面白さの定義を挙げておきたいと思います。それは「既存の常識が覆ること」です。
例えば僕が面白いと感じたポケモンの知識に、「つぶらなひとみ」がユナイトでは攻撃技である」というものがあります。「つぶらなひとみ」というわざはゲーム本編では変化技として採用されていますが、ユナイトではイーブイの攻撃技として登場します。本編の情報を知っている僕は「つぶらなひとみ」が変化技であるという常識を持っているため、ユナイトでその常識が覆されたことによって面白いと感じたのではないかという考え方です。
この考え方は先ほどのいい例にも適用ができて、「本来図鑑ナンバーとポケモンの間に関係はないものである」という暗黙の常識が打ち破られているから面白いと感じる、という風に説明ができるかと思います。もちろんこのほかにも面白いと感じるものはたくさんあると思うので、あくまで参考程度にはなりますが。
また、別の視点から見ると、先ほどの良い例では「全国図鑑No.52のポケモンを覚えている」「ピカチュウと逆の立場という情報から類推」の2つのルートが取れ、知識が少ない人も類推して楽しむことができる点で知識問題の難点を消しています。
ちなみに一周回っていい知識クイズという例も用意しました。これは確かに知識問題で、知ってもそう面白くない問題です。ただし、「(ほぼ)誰にでも解けない」というのがポイントです。突き抜けた難易度にみんなで阿鼻叫喚すると強烈に思い出に残ります。その後の会話でも「あんな問題あったよね~」と話題のタネになるため、交流会という場ではこういった問題をいくつか採用することも視野になります。

  • 出題ジャンルが偏らないこと

色んな人が楽しめるようにするには、特に自己紹介用にチームを組ませる場合には、出題ジャンルが大事になります。
極端な例ですが、ポケモンカードの問題だけのクイズをポケカ未経験のゲームプレイヤーが楽しむことは出来ません。
対策方法としては以下。

  • 作問者を複数人にする。
  • ジャンルを列挙して意識する。

↓僕がよく使うジャンル一覧を置いておきます。これでも頑張って絞りました。

表示する

  • 公式の名称を使うこと

これは時と場合にもよる問題ですし、そこまで気にされない場面もあるにはある話です。
例えば上の悪い例では「個体値」という言葉を使っています。これはポケモンの個体ごとの"才能"を数値化したような隠しパラメータのことを指していますが、ポケモンが公式(ゲーム内や攻略本など、個人の発進でないポケモンのコンテンツ全て)に用いている用語ではなく、ユーザーの間で浸透した俗語です。
こうした俗語を使うと参加者が知らない可能性もあり、定義が揺らぐ可能性もあるので危険だと判断することが多いです。
ただしこれに関しては、あまりにも世間に浸透していて逆に公式の名称だと分からない人が出る、なんて場合もあるので、ある程度柔軟性を持つ必要はあります。
面白い例として「非公式ポケモン用語クイズ」と題して、あえて非公式の用語を答えさせる問題文を集めたクイズなんかもあったりしますが、こういう変化球でもない限り俗語は使わない方がベターです。
ポケットモンスター ソード・シールド」は半角スペースに全角中点だ!!! とかまでやる必要はないですが、ここまでこだわっても別に損はしないという考えで僕は完全に公式に寄せるように努力しています(もちろん他の人とクイズを作るときにあまり他の人に押しつけることはしません)。

対戦系企画(ゲーム)

オンラインではカードの対戦企画は設けづらいため、ここではゲームの対戦に焦点を絞ってお話ししていきます。
対戦系企画で重視するべきは参加ハードルの低さです。ポケモンは対戦を始めるまでに準備がそれなりに必要なゲームなので、この準備ハードルをどれだけ落とせるかが勝負になります。
準備ハードルは主に「考察」ポケモンの準備」のふたつ。「ポケモンの準備」を落としすぎると考察が難しくなったりするなど、ルール整備は難易度がかなり高いです。
例えば~~1on1のような、1on1系の企画。1体しかポケモンを育てなくていいので当然準備ハードルは落ちますが、プレイングスキルがほとんど絡まず負ける相手には絶対に負けることから、事前考察がどれだけ深いかが勝負を分けます。こうなるとゲーム内準備は少なくても考察の面でハードルが高いため適さない可能性も出てきたりするわけです。多少の考察はポケモン対戦の醍醐味なので、あまり考察を奪ってしまうようなルール整備もあまりよくないのですが、複雑かつ考察必須の環境を作ってしまうようなルール整備は避けた方が無難です。
例えば、2on2ルールは1on1ルールに比べて対戦時に取れる行動が広い分考察が少なくとも勝てる余地が生まれます。
あとこの手の大会でよく取られている手法といえばいわゆるワイルドハント系のルール。フィールドを走り回ってその場で捕まえたポケモンだけを使って対戦する形式のものです。これであれば事前準備はほぼ必要ありません。考察はどんなポケモンが強いかというものを考える必要がありますが、ポケモンの数自体は割と少なくならないので考えやすかったりします。
オーソドックスにポケモンの縛りなくワイルドハントするのもいいですし、捕まえるのに少し制限を設けてみることもあります。僕がやったもので言うと、「むしとりたいかい」という名前で、ワイルドエリアに出てくる虫タイプのポケモンだけを捕まえてそのままバトルというルールがあります。ボールをネットボールのみしたことで、各ボールの捕獲倍率がかかるポケモンだけ縛り~みたいなルールがたくさん生まれました。大きな企画でいうと、ポサリンピックで行われたポケモントライアスロンなんかもワイルドハント系に当たります。
また、逆に「準備期間を楽しくする」という発想で作ったルールが「ぐるぐるタマゴシングル」です。


他の人にどんなポケモンを渡そうかと考える時間は自分の勝敗に直結しないので、どんなポケモンを渡そうかと考えて用意する準備期間も楽しくなります。
こういった特殊ルールの企画はこれまでのポケモンサークルの活動で色々生み出されてきているので、先人たちの知恵を借りるのが吉です。

またこれまでの話とはまた別方向の対戦企画として、「サークル対抗戦」もメジャーな企画です。これは要するに、参加サークルそれぞれが代表者を出し合って戦い、サークルとして勝敗を決める形式のもの。対戦が強い人が出ることになるので観戦の人が多くなりますが、サークルの勝敗を背負っての戦いは見応えもありますし盛り上がります。ガチ対戦企画がほしければ、参加者全員が戦う必要はないようにしたりすることもできる例です。



参加するサークルを絞らない企画

全国のポケモンサークルが集まった「ポサリンピック」みたいな企画のことです。
僕が主に配信管理をしたYoutubeチャンネルのアーカイブも残ってます、ぜひ見てください!
posalympic2021.hatenablog.com

どれだけ規模が大きくなってもポケモンサークルの企画なので、企画案なんかはこれまでの文章で書いたことと大体同じです。細かいことを書いてあげているとキリがないので、細かい意識なんかはこちらの反省記事へどうぞ。

なるべく楽をする

上述したことの再掲になりますが、運営、特に主催をやる観点ではもう本当にこれが一番大事です。
やってみて思ったことですが全国規模の大会ともなると、どんな人が来ても大丈夫なように対応が必要になったり、単純に参加者管理の量が多かったりして仕事量はかなりのものでした。苦闘の全容は→こちら。とんでもない長いです。
このポサリンピックではすべてのサークルに連絡担当者を設けることにしていました。連絡までいちいち運営の方から届けに行っていては手間なので、全サークルに運営からの情報を自分のサークルに持って帰ってくれるような人を設けていました。少し悪い考えになりますが、こうすることでなにか連絡が行きわたっていないことがあったときに仕事や責任を分散させることができます。現在進行中の、ゲーム対戦でポケモンサークルの頂点を決める企画「PGIC2021」でもこの方針を採用しています。
一人で全部受け持つと自分が倒れたときに企画が倒れることもあるので、仕事は分担必須です!!!

運営選び

皆さんご存じの通り、大きな大会を開催するにはたくさんの人手が必要です。
普通の大会であれば「いつものメンバー」を一度集めてしまえばメンバーの脱退などが起こらない限りある程度は安心できます。
しかしポケモンサークルの場合は上述の後代に継ぐことが大きなネックとなります。
こういった運営作業を行うのはポケモンサークルの中でも「渉外」担当などの役職を持っている方がほとんどなのですが、役職交代をしたばかりの人は当然まだ大会運営経験もありません。また、大会運営経験にかかわらずその大会への熱意がなければ仕事は進んでこなしてもらえません。「多種多様な人間がいる」というポケサーの長所が今回は「熱意の差を生みやすく、運営内で足並みが揃わない可能性がある」というデメリットに変わってしまいます。
当然主催としては大会を成功させるために仕事をしない人を運営に入れることは絶対に避けたいわけですが、企業のように面接をしたりなんて相手方に失礼すぎることはできません。さらに、いざこざを起こしてしまえばそれはサークル間の信用問題も関わってきます。運営としての戦力が未知の人たちが多い中で、一発勝負で戦力となってくれるであろう人を呼ばなければいけないのが難儀なポイントです。人を見極める力やそもそもの交流の広さが試されるシーンが非常に多いなと、実際にPGICを主催してみて感じました。
運営に呼ぶ際の主な判断材料として思いつくものを上げてみました。

  • 運営経験がある。

→経験が一番強い力。ただし、経験と熱意は直接は結びつかないためその点注意。

  • 主催と仲が良く、連携が取れる。

→仲がいいと話がスムーズに進みやすく、仕事が円滑に回る。仲が良ければ熱意は移りやすい。

  • その大会で扱うコンテンツへの愛が強い。(剣盾対戦の大会であれば、きちんと対戦を行っている人物)

→参加者にもなれる人は参加者の気持ちを汲み取った運営が可能。熱意も高いことが多い。

  • ポケサーへの愛が強い。

→コンテンツ自体を知らなくとも、ポケサーのためになることがしたいという気持ちがあれば熱意は十分。コンテンツ自体を知らなくても、運営経験がなくても、これから成長していける。

個人的には最後の一つ「ポケサーへの愛が強い」という点は少し軽視されがちなのではないかと考えています。ポケモンサークルは自分が好きなことをして遊ぶ場所なので、例えば剣盾対戦など自分が楽しんでいる遊び方の方に興味が向くことから、ポケモンサークル自体の行く先を見ている人はあまり多くないだろうと感じています。
確かにポケモンカードの大会をやるのに運営にポケモンカードのことをほとんど知らない人を呼ぶことはかなり勇気ある決断です。ただ僕はこのポケサーへの愛が強いことを最も信頼することにしています。もちろんコンテンツへの最低限の知識は必要ではありますが、ポケモンサークルへの愛があってくれればそれ以降はなんとかしてくれると思っています。ぜひ愛を信用してください。

もっとも、こんな風に上から目線で書いていますが僕自身も運営に呼ばれる際は試される側です。僕はあまり対戦など大会に出るような遊び方はしていないため、「ポケサーへの愛」が主な僕への信頼材料になると思います。上のようなことを書いたのは自分のことだからということも少しあるかもしれません。信頼していただけるようにこれからも精進します。

リマインドはしっかり、わかりやすく

企画のことを毎日のように考えているのは自分だけです!!
参加者は基本的に企画のことなんか覚えてないもんだと考えることは忘れがちです。
なので、企画のツイートを毎日したり、締め切り前には締め切り前ですよツイートをたくさんしたりとにかくこういうリマインドを繰り返すことは意識しています。少し特殊なリマインド方法としては、ポケモンサークルの交流文化を利用して、Twitterの人たちにハッシュタグで遊んでもらったりすることがあります。面白いなと思って見てもらえれば、その人の意識に大会のことが浮上するため自然とリマインド効果が発生します。
少しでも多くリマインドすることが大事なのは運営内で会議を行うときにも言えます。運営とて学生なので、普通に学生生活を営んでいて会議なんか忘れています。その日の朝に「今日は会議があるのでよろしくです!」と投げかけるだけでだいぶ出席率が違いました。
それと、わかりやすさも大事です。
Twitterで同じ告知をするにも、文章だけよりも画像があったほうが明らかに目に留まりやすいので、特に大事になるのは画像や動画になるでしょうか。
Twitterでの発信になると書ける文章量もまた限られるので、余計に画像に込める情報量は大きくなります。
企画のタイムスケジュールを一括で見られる画像を作成したりといった、参加者が楽に情報にたどり着くための工夫は欠かせません。

サリンピックのタイムスケジュール画像
ポケモンと関連させる遊び心

これは企画を成功から大成功にステップアップさせるための知恵になります。
企画に関するどんな些細なことでも、ポケモンに繋げると盛り上がります(少なくとも僕はそう思います)。
例えばこの記事冒頭の目次前の3行は、赤緑で最初にオーキド博士と喋るときの有名なセリフです。また、見出しタイトルのはじめにじーらんす、おわりにほえるおーは、ルビーサファイアのダンジョンであるおふれのせきしつに書かれている有名な文章です。こういうパロディを仕込むことを心がけています。1/3くらいは僕がやりたいだけでもあるんですが。
他にも例えばポサリンピックでは賞状を自作していましたが、これは殿堂入りの文章風に仕上げてみました。
完全に身内話ですが、7日間の熱狂が幕を下ろす閉会式で主催のなすてんさんがこの文章を読み上げたときは目頭が熱くなりました。企画をよりいいものに仕上げるにはこういう盛り上がりのための仕込みが必要だと考えています。

技術がある人を運営に増やす

大きな企画になると、告知やらをするにも、配信やらをするにも、それなりの規模で真面目にやる必要があります。絶対に一人では賄いきれないし、負担が大きすぎるので間違っても一人で賄ってはいけません。なので、いろんなことをできる人を運営に呼んでおかなければいけません。
後代に継ぐことを意識して、後輩に技術を教えながら企画するのも技術班を増やす1つの手です。

具体的には以下のスキルがある人は運営に欲しいです。

  • ポケモンサークル内でたくさんのつながりを持っている
  • ロゴなど絵を描くのが得意
  • Twitterでの広告発信に慣れている(よくTwitterを見る)
  • Googleフォームの扱いに慣れている
  • ブログを管理したり見やすく装飾したりできる
  • Discordサーバーなど、会場となるオンラインのプラットフォームの整備ができる
  • 画像作成/編集ソフトを使える
  • 動画作成/編集ソフトを使える
  • 配信素材を作成できる
  • よくいる生放送主程度のライブ配信ができる

このうち上の二つ以外は習得方法を過去にまとめている↓ので、よければ参考までに。
kurobasana.hatenadiary.jp




オフライン企画

コロナ禍のせいで僕はオンラインのポケモンサークルしか体験していませんが、本来ポケモンサークルはオフラインでの交流会が基本だったんですよね。
会場を用意したり、対面で喋るために名札を用意したりといった違いはありますが、本質的な点ではこの記事に書いてあることとそう変わらないんじゃないかなとは思っています。やったことないのでわかりませんが。
ポケモンサークルにとっては大事ですが、やったことないのでこれ以上書けません。ひとまず、オフライン交流会をすることになったら絶対に参考にしようと思っている記事だけ紹介させていただきます。
toxapex.hatenablog.com


2022/3/6 追記
あれから2つのオフライン交流会に参加して色々分かったことがあったので書きました。
オフライン交流会はたぶんこういう風にやればできるんじゃないかな?という記事です。
kurobasana.hatenadiary.jp



おわりにほえるおー

今回のポケモンサークル語りはここまで。いやはや長くなりました。シークバーの長さに驚きつつも最後まで読んでくださった皆さんありがとうございました。
さてここでさらに長くするわけにもいかないので、記事もさっさとまとめてしまいましょう。



ポケモンサークル最高!!!!!



以上、筆者はクロサナでお送りしました。これからもよろしくお願いします。

そしてすべてがひらかれる

余談ですが……

アイキャッチ用の雑サムネ。実はただのグリーンバックじゃないです。背景にいるポケモンは皆さんこれでわかるもんなんですかね。

答え合わせ

映っているポケモンサーナイト

「New ポケモンスナップ」というゲーム内で撮れる写真をゲーム内で加工したものです。ポケモンのキャラが好きみたいな人だったらポケモンに詳しくなくても十分楽しめます。むしろ好きなポケモンを新しく発見するゲームです。背景映えするフォトジェニックな写真も撮りまくれるのでぜひぜひプレイしてみてください!!!!!!!!!!(なんにもコミュニティの話じゃない)
公式サイトはこちら
このゲームの紹介こみゅリポのTwitchでもやりましたけど、何度でも。