ほうこうレポート

ほうようポケモン、こうもりポケモン。

【でんきネズミ2on2】デデデマル【最終1位】

はじめに

この記事はポケモンサークルの2年生が集まっているポ2じま(@pokemoncirclen1)で忘年企画として行われた、ポケモン剣盾を使う特殊ルール企画「でんきネズミ2on2」の環境考察記事です。主催も僕です。
簡単に言うと、ピカチュウっぽいポケモン系統の奴らしか使えない2対2のダブルバトルになります。
詳しいルールについては以下のページからどうぞ。
kurobasana.hatenadiary.jp

使用構築

デデデマル
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デデデマルって言いたかっただけとかでは決してない。

個体詳細

デデンネ@オボンのみ(ほおぶくろ・おくびょう)

156(108)-×( )-87(76)-105(28)-96(68)-165(228)

マジカルシャイン/なみだめ/サイドチェンジ/てだすけ

ぽけっとふぁんくしょん!

  • 無振りアロライの身代わりをダブルダメマジシャで割れる。
  • ほおぶくろオボン込みで以下の攻撃を2回耐える
    • アロライの補正なし珠サイキネ
    • モルペコの補正なしじだんだ
    • トゲデマルの補正なしどくづき

トゲデマル@ふうせん(てつのトゲ・いじっぱり)

172(252)-165(252)-84(4)-×( )-93( )-116( )

ダメおし/どくづき/てだすけ/ニードルガード

ぽけっとふぁんくしょん!

  • てだすけダメおしで無振りアロライワンパン
  • 補正ありなのでうちのデデンネまでの耐久ラインならどくづきが受からない
  • モルペコの補正なし珠悪オーラぐるま耐え
  • アロライの補正なしきあいだま耐え。

と個体はそれぞれこんな感じ。

  • 一通り環境のポケモン全員に打点を持てていること。
  • てだすけでねこだましアンコール対策もできていること。
  • 互いのS関係には依存するものの、相手からのS操作はエレキネットくらいなのでS操作に強いこと。
  • 「デデデマル」という名前の芸術点が高いこと。
  • 大好きなデデンネを採用できていること。
  • >o'ω'o<>o'ω'o<>o'ω'o<>o'ω'o<>o'ω'o<>o'ω'o

などからこの構築にGOサインを出した。

実際の試合

  • 1戦目

VSトゲデマルモルペコ
てだすけシャインを選択
両ねこでふうせんがわれる。
再度てだすけシャインを選択、相手両守る
再度てだすけシャインを選択、襷で耐えられじだんだ→てつのとげで相打ち
相手がきしかいせいワンウェポンだったため勝ち。

  • 2戦目

VSトゲデマルデデンネ
てだすけどくづきを選択
相手ニドガなみだめなのでお互いにふむといった感じ。毒を引いた。
2ターン目どくづきなみだめ
相手手助けどくづきで奇しくも同じ構え。どく込みで持って行けたので超豪運だった。
相手のトゲデマルはレコードなげつけるだった。だいたい同じことを考えている。
ニードルガードの読み合いを制してなんとか勝ち。

  • 3戦目

VSライチュウピカチュウ
ピカチュウは環境外だと思っていたためびっくり。
ねこだまし→あなをほるを警戒してニードルガードを選択した
相手はりんしょうりんしょう、デデンネが持っていかれる。
恐らくライチュウはスカーフだと思われる。
トゲデマルはSに振っていないためピカチュウに倒されて負け……と思いきやなぜか同速で抜いたので勝った。

  • 4戦目

トゲデマルライチュウ
トゲデマルを落とせばなんとかなると考えるはずなので、まもるなみだめでライチュウの火力を落とした。
相手のトゲデマルはどくづき。どくを引いた
ライチュウは珠きあいだまトゲデマルの毒づきでデデンネが落ちる
トゲデマルにはHP量差で勝てなかった。
ライチュウトゲデマルは重かった。

  • 5戦目

デデンネ(かまどたんじ)ピチュー(こちょうしの)
かわいいね。
デデンネがくろいヘドロを持っていたので目ん玉飛び出た
メロメロされてあわやと思ったが、動いたのでセーフ
シングルダメシャインがピチューに耐えられてなんとも言えない気持ちになった。

  • 6戦目

アロライデデンネ
アロライを倒せばなんとかなる。
ひとまずなみだめニドガ
なみだめが上から入ってなみだめ。
相手はあなをほるなみのり、そのためのアロライデデンネかといった感じ。
ドガがなかったが、サイドチェンジでうまくあなをほるを避けられた。
こらえるチイラでAをあげながらほおぶくろで回復された。めんどい。
こちらのデデンネの方が速かったようで、勝利。同速だったらかなり面倒だった。

  • 7戦目

VSトゲデマルデデンネ
2戦目の再戦。ミラーの再戦マジでいやだ。
お互いてだすけどくづき。
相手がレコードなげつけるなのは知っているので、択。
お互いニドガ(こちら後攻でニドガ不発)のあと、ニドガ読み投げない読みダメ押しを押したら決まった。
またしてもお互いニドガ、次はニドガ読み投げない読みダメ押し読み投げる読みニドガで決まった。
なげつけるを消費させたので相手の打点はもうない、相手はてつのとげのスリップダメージで倒さなければいけないため泥沼読み合いが発生した。
一応有利ではあったので勝った。

  • 8戦目

デデンネ(かまどたんじ)ピチュー(こちょうしの)
かわいいね。

  • 9戦目

デデンネ(おじさん)アロライ(JK)
てだすけダメ押しでアロライを落としにいったらアロライのきあいだまを打たれて心臓が止まった。
素で耐えたのでH振りの勝利!
デデンネにでかいきんのたまをなげつけられて爆笑した。

  • 10戦目

アロライデマル
4戦目の再戦。
きつい。
初手でデデンネが削られたのがさっきはキツかったので、初動から動かすことにした。
相手は先ほどのニドガを読んでデデンネに集中してきたので、アロライを落とすことに成功。
守る貫通のなみだめでこうげきととくこうを下げに行く読みも決まる。
2倍ダメおしが決まって勝利した。

  • 11戦目

ピカチュウアロライ
シャインダメ押しを選択。
相手は両ねこ。ピカチュウのねこでデデンネのHPが50も削れてめんたま飛び出た。
きあいだま読みサイドチェンジが決まったので軽傷でアロライを突破。きあいだまを受けてデデンネのオボンも消費できた。

  • 12戦目

ライチュウピカチュウ
りんしょうパと再戦。
ニックネームがコウとハクなのめっちゃセンスいいと思う。
りんしょうでデデンネが落とされ……なかった。
てだすけどくづきでピカチュウをしばいた。

レートは1622すごい潜るのこわくなってきた。

  • 13戦目

トゲデマルライチュウ
重い。
ねこ読みニドガ、なみだめ。
トゲデマルしねんのずつきかわらわり
ここでサイドチェンジでアドを稼ぎに行く。
パワハあなをほるだった。デデンネが落ちる。
しねんがトゲデマルに当たって怯んだのがきつい。
かわらわりあなをほる両採用がトゲデマルに刺さってたのでひっくり返せず負け。

  • 14戦目

トゲデマルライチュウ
2位と当たったきつい。
相手がねこうちますとニドガするよだったので、即決アタックしたら両守るされた悲しい。
読み合いに困ったがシャインダメ押しをもう一回打った。
てだすけパワハあなをほるでデデンネがワンパンされ、厳しく。

  • 15戦目

デデンネモルペコ
てだすけマジシャを選択。
守るマジシャだったので厳しい。
ひとまずなみだめでモルペコのAをさげるもじだんだは厳しい。
デデンネデデンネミラー意識の最速にするべきだったかもしれない。
ひとまずじだんだのところでちゃんとニドガシャインを決めるべきだった。僕はまだ弱い。

  • 16戦目

ライチュウピカチュウ
りんしょうパ3戦目
ピカチュウワンパンを恐れてくれると読んでマジシャダメ押しをライチュウに飛ばした。
普通にりんしょうを重ねられたが何故かデデンネが耐えた。耐久振りが生きてる。

  • 17戦目

デデンネアロライ
アロライを倒したいという強い意志を込めててだすけダメ押し。
アロライ初手守るデデンネいかりのまえば外し、あぶね~~~
デデンネにサイドチェンジを先に決められてしまった。相手のアロライはトゲデマル方向にサイコショック
デデンネ→アロライにカムラ弱保→かわらわりを打ってきたが、サイチェンで避けたので勝ち。

  • 18戦目

トゲデマルライチュウ
13戦目の再戦。
前回引き気味の初手だったので、今回はシャインダメ押しでアタック。
トゲデマルしねんのずつきを外し、シャインダメ押し。
ライチュウかっっっっった!!!!(わんぱくらしい)
サイチェンでごまかしながらどくづきでライチュウを倒しに行く。
サイチェンを避けたおかげで残ったふうせんであなをほるを避けられたのでライチュウが落とせた。
10%で勝ってしまった。
1607まで上がってきたが、2位。

  • 19戦目

デデンネアロライ
17戦目の再戦。
なげつけるを警戒しなきゃいけないが。
初手のまもるに対応しててだすけ毒づき。
相手はまもる前歯で同じ行動だったので、デデンネを落とし、そのままアロライも持ってって勝ち!

最終レート1620、なんと1位でした。

反省

参加者的な意味で

本当に楽しかった!
普段企画に参加する側に回る暇があったら企画を立てるぞみたいな動きをしているため、新鮮だった。
うたう1on1の時といい、本気で勝つために考察すると勝てても負けてても楽しい。
普通の対戦は考察することが多すぎて疲れてしまうので、こういう負担の少ない特殊ルールくらいが性にあっている気がする。
構築については、想定通り一通り打点は持てていたことと、2匹とも耐久に厚めだったおかげで立ち回りでなんとかごまかすことができた試合が多かった。なんかわからないけど今日のプレイングスキルはめちゃめちゃよかった。
H振りのおかげでライチュウの素きあいだまを耐えたシーンは調整済みだったので( ◠‿◠ )←こんな顔してた。
ただダメ押しで打点があるとはいえ、やっぱりトゲデマルは重かった。トゲデマルの横を倒しに行く間にトゲデマルデデンネが削れてしまうので、マジシャダメ押しをトゲデマルに入れることはあんまりなかった。しかしデデンネが落ちてトゲデマルがHP有利を取っていればてつのとげで削って勝ち、トゲデマルが削れてかわりにデデンネが落ちていなければダメ押しマジシャと択を迫れたので、間違っていなかったのかもしれない。

企画者的な意味で

「1on1に比べて育てるポケモンが通常の対戦より少ないというメリットはそのままに、若干プレイングが絡んで楽しい」という前評判を受けて2on2企画を立てたという経緯が実はある。

  • 不利対面も意外とプレイングでひっくり返せる
  • 初手の択ゲーがドキドキして楽しい
  • 再戦してもひっくり返せる可能性があって楽しい
  • ニックネームが二つ分あっていい

などの反響を得ていて、2on2企画はかなり好評だった。
育成が少なく参加しやすいイベントとして1on1企画はよく立てていたので、2on2企画はこれからも使っていきたいと思う。

おわりに

来年もよろしくね。
>o'ω'o<!

サムネ用

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結構うまく作れたと思う。知らんけど。