ほうこうレポート

ほうようポケモン、こうもりポケモン。

ポサリンピック2021振り返りレポート ~運営の準備総集編~

本記事は2021年8月25日~31日に行われたポケモンサークルの交流企画「ポサリンピック2021」に全体運営として参加していた僕の振り返り記事です。
バカ長い記事です。でも第1弾です。

サリンピック2021についてはこちらのブログを参照にしてください↓
posalympic2021.hatenablog.com

サリンピック2021開催の真の意図

プロローグ代わりに書きます。
サリンピック2021は、表向きには全国のポケモンサークルが集まって交流会をするお祭りイベントでした。
ですが、この祭典には裏の意図があります。


それは、「次の世代へ繋ぐ」こと。


説明風に少し前からしゃべると、2020年初頭に発生したコロナくんのせいで、世界が一変しましたよね。
それはポケモンサークルにおいても例外ではありません。
ポケモンサークルは、サークルによっても違いますが、基本的にはポケモンが好きな大学生が集まって様々に交流をする場所。普通のサークルと違って、他大学のポケモンサークル員とも知りあえるのが大きな特徴でした。
交流の方法は、教室なんかに集まってわいわい騒ぎながらポケモンのことを喋ったり、あるいは場所を設けて大学の垣根を越えた交流会に集まったりすることだったそうです。
ですが、コロナ禍に突入して、従来のポケモンサークルの活動は強く制限を受けてしまいます。
2020年のうちに、全国のポケモンサークルは苦心しながらも、オンラインでの新しい交流方法を作っていきました。
僕が関わっていたポケモンサークルの1年生が集まっていた旧「ポ1オン」、現「ポ2じま」もその1つ。
サークル間の交流会も、オンラインで様々に開かれていました。

このポサリンピック2021は、そんなポケモンサークルのコロナ禍での活動の集大成であり、ポケモンサークルの次なる挑戦です。
コロナ禍で1年間培ってきたオンラインでの交流会を、もっと大規模にした企画。
同時に、今までオフラインの代替手段だったオンラインでの交流会を、オンラインでしか出来ない、全国のポケモンサークル員が集結する交流会に変える企画でもありました。

裏の意図として「次の世代に繋ぐ」と言ったのはこのため。
このポサリンピック2021が、全国のポケモンサークルが集う大規模な交流会の初めての前例になるように。成功も失敗も含めて前例になってくれるようにと願って開催されたのがこのポサリンピック2021です。

実はほとんどのサークルでは学部3年生/3回生が運営の軸として動いているため、現時点で学部2年生である僕は運営に携わっていながらも、次の世代側の人間です。
先輩たちのポサリンピック2021のバトンを受け取るために、事細かに振り返らせていただきたいと思います。

目次

まずは時系列に沿って

自分が思い出すためも兼ねて、まずポサリンピック運営がどのような動きをしたかを、実際に行った仕事順に書き出していきます。

6月2日

初めての会議。
以下のようなことを話した。

  • 参加団体確認
  • 日付決定
  • 開催目的
  • 開催形式
  • 交流の方法(企画の内容)
  • 他言無用
参加団体確認

この時点では29団体が参加しようとしていた。

日付決定

7月後半が私大の期末試験、8月初頭くらいが国公立の期末試験
9月以降になると主催の人の時間がない
→8月末くらい
準備期間的にも8月じゃ足りないけど、頑張る。

開催目的

議論が難航した。
というのも、29団体(人数にして合計200人程度)の規模で、更に準備時間も約3ヶ月今まで通りの交流会を行うのは非現実的だという意見が多かった。
ポケモンサークル員同士の交流を重視して行うのであれば、失敗できないため準備期間はしっかり設けたい上、そもそもこの規模になると1人1人の交流が薄れてしまうのではないかという恐れもある。
しかし、交流会をしたいという団体が29団体も集まる機会はそうそうない。この機会で大きな交流企画をやってみたい。
相容れない二つの意見は、最終的に主催の意見に従って大規模に行おうという方向で一致した。
以下は主催であるSPLのなすてんさんの言

一人一人の交流が少し薄れてしまったとしても、ここまでの大規模な交流会をやったらこうなるよっていう前例を作りたい、未来のポケモンサークルのために、これ以降の企画に繋げたい。

要は、「前例を作るために大規模な交流会の開催に運営が挑戦する」という方針でまとまった。

開催形式

29もの団体が集まったイベントは初めてだったため、交流会を行うにしても通常の方法では無理だった。
議事録を振り返ると、出た案は5つ。

  • 案1:1日にまとめて交流会(午前にクイズなど実機でない企画をやって、午後に対戦したりする、オーソドックスな形式)
  • 案2:チーム形式の交流会(部門に分けて全て同時並行で進めていく、自分が得意な部門にエントリーしてもらってポイントを争う)
  • 案3:団体ごと分けて複数日開催にしてみる(1日目10団体が参加、2日目はまた別の10団体が参加)
  • 案4:仲間大会形式にする
  • 案5:オリンピック形式(この日にこの企画をやりますっていうのをいくつも)

この中からオリンピック形式であれば全員が全員と交流できる可能性があるだろうということで、オリンピック形式をチョイスした。

交流の方法(企画の内容)

とはいえやはり交流会である以上、交流のきっかけは提供できなければいけない。
→まず、実際にポケサー員同士で仲良くなったきっかけについて考えた。

  • 交流会の参加。
  • 特に対戦面では、相手との対戦の内容は意外と覚えている。
  • 交流会をした時のTwitterから。
  • 交流会をしたときに企画で優勝したから。
  • 実際に会って、ポケカをした(喋った)。
  • AmongUsなど他の人としゃべる要素がある他のゲーム。

→このことから、企画自体に交流要素(ピクトセンスなど、自由に喋る要素)が少なくても案外交流になるのでは?
という方向にまとまった。
大規模な人数だからこそできるユニークな企画などを入れることで集まった人が思い出に残りやすいようにすることも決定。
具体的な企画の内容については次回の会議に見送ることに。

他言無用

サリンピックの内容に関しては、喋っても代表とか運営くらいでサークルメンバーにも喋らない方針。
話に尾ひれついても困るし、実際の企画と違うイメージを勝手に持たれてがっかりされたくないため。
基本的に運営からの情報公開を待ってもらう形で。

6月10日

以下のようなことを話した。

  • 運営陣を追加するか否か
  • 企画の時間決定
  • 企画内容会議
  • その他連絡事項
運営追加

→ひとまず準備段階では人足りてそうだし、現時点はいらない
当日運営にはもっと必要そうなので、また考える。

企画の時間決定

企画を決めるにしても、その企画にかかる時間などの兼ね合いもある。
→具体的な企画を考える前に、企画の時間の枠組みを決めたほうがいい

  • 案1:一日当たりの時間を10時→22時までの12時間にして、4時間(3時間+休憩1時間)を3本やる
  • 案2:一日当たりの時間を10時→22時までの12時間にして、5時間→休憩2時間→5時間でやる

こんな感じの時間組みを想定しつつ企画を考える。

企画内容会議

企画の内容は前回会議からこの会議までに会議に参加していた人がそれぞれ考えて、Discordサーバーに書き込んで提案していた。
→この中から採用する企画を選別する形をとった。
採用に当たって意識したポイントは以下

  • ジャンルを偏らせない(どんなポケサー員でも参加できるように)

→普通の対戦、特殊ゲームバトル(事前準備するやつ)、その場で育成系バトル、普通のカード、特殊カードゲームその他ポケモンゲーム、クイズや絵描きなどゲームでないやつ

  • やっぱりオンラインでのメインはゲームバトルなので、1日1個ゲームバトル企画を
  • 流石に誰もやらなそうな企画はNG

また、会議時、いくつかの企画で「不正ができてしまう問題」が発生した。
例えば実際に企画として採用されたポケモントライアスロン。これはコースが決められていて他のエリアには進入禁止というルールだが、オンラインでは参加者の画面を確認することはできないので不正はし放題。
この不正問題に関しては、結局どうすることも出来ないので、参加者を信頼して考慮しないという方針で固めた。交流会でわざわざ不正してまで勝ちに来る人もいないだろうという判断。

会議時間の都合上、具体的な企画内容の決定は次回に持ち越された。

6月13日

以下のようなことを話した。

  • 参加者の範囲
  • 詳細日付決定
  • 時間決定
  • 企画内容決定
参加者の範囲

参加者の範囲は主に3段階。

  1. そのとき集まっている29団体のサークル員のみ
  2. 現役のポケモンサークル員ならどの団体でも参加可能
  3. OBOGまで含めてポケモンサークル員なら参加可能

上に行けば行くほど人数が少ないため運営の懸念が減り、また参加者も不審な人がいなくなる。
下に行けば行くほど人数が多くなってポサリンピックの目的である大規模な企画に挑戦するという目的に合致する。
話し合いや主催権限行使の結果、この中から2番を選んだ。
そのとき集まっているサークルのみに絞ってしまうと、参加に乗り遅れてしまったサークルが不憫なため1番上は避けたいという意見が多かった。(当時は全国で企画をしようという話ではなく、個人的に交流会をしようという話で発足した集まりだったため)
各サークルごとに責任者を立てて、自分のサークルの参加メンバーをしっかり管理してもらう、という方式にすることで不審な参加者の可能性をなるべく減らすことができるため、規模を広げても大丈夫だろうという判断だった。

詳細日付決定

SPLオフ(8月21日)には被らせたくない。
お盆にもかぶせたくない。
→8月最終週か?
→8月25日(水)ー31日(火)
で確定した。

時間決定

【初期案】
午前の部→10時~14時
午後の部→15時~19時
夜間の部→20時~24時

話し合いの結果、ご飯の時間などを考えて

午前の部→10時~13時
午後の部→14時~19時
夜間の部→20時~24時

で決定

企画内容決定

10日の企画採用に意識することを考えながら企画を上の時間枠に当てはめていった。
会議時間中と、会議時間だけでは終わらなかったためその後の任意残業?で決定した。
決定した当初の企画スケジュール↓
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各企画を入れる際に考えたこと(3ヶ月前の記憶が朧なので覚えてる範囲です)

  • 開会式からそのまま続けたいので、2時間半くらいで終わる企画→伝説1on1
  • 最初は初心者でも参戦しやすい企画がいいのでレンタル対戦
  • シングルトナメ・ダブルトナメ・スタンダードポケカは大規模になると予想されるので2枠を使う
  • 5時間分ある午後企画はその日の目玉企画を当てはめる。
この時点での今後の見通し

6月下旬までに開催種目やスケジュールの確定、広報機関等の整備の完了
7月上旬までに大会概要とスケジュール、大まかな種目についての発表
7月下旬までに各種目の詳細およびエントリー開始
の予定

6月20日

以下のようなことを話した。

  • 当日スケジュール案確定
  • 大会正式名称
  • 運営内の部門決め
スケジュール案確定

この段階では上の草案でほぼ確定と話していた(このあと変わる)。
この時点でポケモンユナイトはテストプレイすらまだだったため、先行き不透明なままスケジュール案が進んでいた。

大会正式名称

「○○2021」にすることは確定
・年度がついていることで次に繋げたいことをアピール
Twitterハッシュタグ検索に数字の全角半角が影響しないことを確認できたため、数字を入れることは問題がなさそう

ポリンピック、ポサリンピック、ポケリンピックの3つが候補に挙がっていたが、ポケモンサークルであることをアピールするために「ポサリンピック」の名称に決定。

運営内の部門決め

仕事が膨大なので、部門わけをすることに。

  1. 執行部→全体のスケジュール管理や、考慮事項の最終判断など、いわゆる上層部。なんでもやる。
  2. 広報部Twitterの管理、ブログの管理、Youtube配信環境の整備、当日の配信などの仕事
  3. 運営部→各種目のレギュレーションを確定したり、当日の運営の段取りを組んだり。運営部の中でも更に種目ごと班分けした。

部門の分け方は、執行部と広報部は立候補制。
それ以外の人を運営部として配置して、運営部の中でどの種目の担当にするかは希望制にした。
希望はDiscordサーバーに「運営部-担当種目アンケート」というテキストチャンネルを新設してそこに書き込んでもらう形式を取って、事前に希望調査をしていたためそれを当てはめる作業を会議で行った。
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整理はこんな感じで各種目の第1~第3希望を整理して書く形。
それぞれ2~3個の企画を持ってもらい、各企画2~4人を配置。
なお、この時点でストーリーRTA担当者の希望が出なかったためストーリーRTAが没案になる。
また、この希望制方法を取ったため希望を出していない人が誰かを確認するのに少し手間取った。

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6月27日

以下のようなことを話した。

  • Pokémon Uniteの採用可否
  • これからの流れを決定
Pokémon Uniteの採用可否

Pokémon Uniteのベータテスト版が6月25日~27日の間であったため、それを実際にプレイして採用できそうかどうかを試した。
参加するのに複数人が必要なゲーム性と、知識がないと勝てないMOBA戦略性の問題で議論が難航した。
新しいことに挑戦という意図も込めて、採用に至った。

これからの流れを決定。

・6月27日~~7月10日の期間で企画概要を組み立てる(仮案提出)
Twitterアカウント、Youtubeアカウントを作成して、ブログも開設
・PVもできれば作りたい
・企画概要以外の部分を提示した参加募集記事を書く(なるべく早く)

・7月15日辺りで公式発表をしたい

ここからは僕が所属していたため、全体とりまとめの執行部の様子。運営部などはまた別で色々会議などをしてルールを煮詰めてくれた。

6月27日~6月29日

以下は6月27日の会議後に残された問題。

【目下の問題】
・企画担当に未配置の人員配置
→それでも、
・レンタル
・ポケGO対戦
・マルチ
辺りが足りないので執行部から人員を割くことになりそう

その他執行部の方でルール制定をする企画
・キャンプ会
・交換会
・仲間大会
・ラジオ
この辺りを分担して作りましょう

・ユナイトの場所を可及的速やかに(ユナイト運営に話を投げなきゃいけない)

・参加者管理の方法を考える

・運営サーバーのテキストチャンネル管理(通知の問題など)

【執行部の今後の動き(個人予測)】
・ルールが出そろうまで企画概要を作ったり、各種目の様子を窺って心配そうに見えれば首突っ込んだり
・ルール出そろい次第まとめて広報部に渡してブログを書いてもらう
・広報部の仕事管理
・参加者募集が始まったら参加者の管理

ちょいちょいしゃべりつつ、29日に執行部会をして8人で集まって話した。
執行部会の話題は以下。

  • サーバー管理方法
  • 人員配置
  • ユナイトの方針
  • 参加者募集・管理の方法
サーバー管理方法

全企画分のチャット+執行部の仕事や広報部の仕事チャットなどがあると、チャンネル数がたくさんで迷ってしまう。(真偽のほどは置いておいて)
更にそこに当日用のチャンネルを立てるわけにはいかないので、まず運営用サーバーと当日用サーバーを分けることが決定。
運営用サーバー内の整備が求められた。
仮案として僕クロサナが整備したものが以下

@サーバー運営
会議室を各種目ごとに作りました
種目別会議はここでやっていただけると助かります
会議室ボイチャもぜひ(足りなかったら追加で建てちゃってください)
かなりお手数かけてしまいますが、関係ない場所は気になれば通知ミュート処理などをお願いします
一応サーバー設定の方で通知は切ってあるので、部屋が白く光るのが気にならなければ特に設定はいらないとは思います
執行部の方で種目の相談が上手くいっているか確認したいのと、他種目の話し合いを参考にしてもらえるかなということで
一応企画ごと運営の割り振りはしたんですが、他の企画で困ってたときに何か案を思いつけばそっちにも顔出したりして協力してもらえるとルール整備もスムーズかと思います、全体で協力していきましょう

基本的にはこの方針から変わらなかった。
追加で、執行部は全てのチャンネルが見られるように、広報部は執行部以外のチャンネルが見られるように。運営部からは執行部と広報部の話し合いの内容が見えないようにという設定がされた。
執行部のチャンネルが他の部門に見られたにようにしたのは、最終決定である執行部の話し合い途中の情報を拾われてしまって情報の齟齬が起きないようにという判断。(個人的には他の部門視点で今どう進んでいるのかを透明化するほうがいいと思っていたが、齟齬が起きるのも防ぎたくはあるため、主催の好み)

人員配置

・レンタル対戦
ポケモンGO対戦
・大学混合マルチ
・キャンプ会
ポケモン交換会
・剣盾シングル仲間大会
・運営ラジオ
が人員不足or執行部内で完結させるとした企画。
ここから、執行部として集まった8人の中で受け持つ場所を決めることに。
話し合っていくうちに
・交換会→そんなに要らなそう(配信しながら交換するだけなので)(実際は時間を決めたり、パスワードを決めたり、いろいろ必要だったのであとで困る)
・仲間大会→直前でもいけそう(ひねったルールを設けなければあとは大会立てるときに注意するだけなので)
・ラジオ→配信班と話を合わせるのでまだ考えなくていい(結局後で困った)
という結論が出たので、他4つにそれぞれ得意な人員を配置した。

ユナイトの方針

MOBAの類は勝ち負けを争うことを本筋にすると、初心者参加のハードルが上がる。
ただ、初心者歓迎な感じにすると勝ちに行きたい人がつまらなくなる。
特にチーム申請をするとなると強いメンバーを集めてしっかり勝ちにいく印象が強くなる。
いつもの二律背反が起こったので議論が難航した。
議事録より

【ガチ派】
・ガチになる時間は1か月で十分
・毎試合ごとチームメンバー振り分けしたりする労力は無理
【ガチではない派】
・ガチになる時間あるかな
・シングルと同じくらいのガチさ、初心者お断りにはしたくない
・本当にてっぺん決める大会は誰かがやってくれるのでは

方針「UNITEに触れてもらうこと」「大会風にてっぺんもついでに決める」で決定された。
以降ユナイトの企画詰めは運営部の担当者に渡される。

参加者募集・管理の方法

まず、募集ルートは情報を詳しくブログに書いて、それをTwitterの拡散力で飛ばす方針で確定。
各サークルで連絡担当者を立ててもらうという形式にする関係で、まずは参加するサークルを募集して、その後個人の申請を始める形に落ち着いた。
ここで、参加するサークルの募集をなるべく早めに始めたいことから、Twitterとブログの開設を急ぐ必要が出てくる。

【募集方法】

  • 第1段階:団体参加申請

7月序盤に最初の公式発表をして、そこで募集開始
・ブログに詳細を書く
・公式TwitterのDMで代表or渉外が団体として受付しにくるイメージ

  • 第2段階:個人参加申請

☆申請用フォームを各連絡担当者に渡して、サークル内でのみ配布してもらう
(フォームからスプレッドシートに出力すればソート機能で特定の種目に出る人を抽出できるため)

6月29日~7月4日

29日夜の執行部会で浮上したタスク一覧が↓

  • 個人申請用フォーム作成
  • ブログの管理(広報部と)
  • その他運営部としての役割
  • ユナイトの日付
  • 景品の話
  • フォトコンテストの話

翌30日に僕がブログの草稿とフォームを作ってあった。流石にバケモンすぎる……

フォームについてはこのあと、個人申請を開始した7月24日に執行部全体の会議で手直しを入れた。

フォームの内容

一番上の、フォームの説明欄↓

2021年度夏期ポケモンサークル大交流競技大会――ポサリンピック2021にて参加する種目を確認するアンケートフォームです。
あらかじめ種目を以下のリンクより確認した後に記入してください。
各種目の詳細→https://posalympic2021.hatenablog.com/entry/entry_individual
公式Twitterアカウントはこちら→https://twitter.com/posalympic

  1. このフォームに記入するのは初めてですか?
  2. 所属サークル名(選択式)
  3. ハンドルネーム
  4. TwitterID(任意)

――――――――
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  1. ↑これを企画数分(運営ラジオと交換会は任意にしていた(任意ってわかりやすくした方がよかったかも))
  2. 意気込み

――――――――

  1. 楽しみなことや不安なことを教えてください

参加団体募集ブログの内容
広報部のブログ担当と一緒に文章を練った。

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その他やったこと↓

  • 文章全体はカジュアルめの文体
  • 内容のところにYoutubeのPVを埋めこんだり
  • 目玉種目には種目のアイコンを埋め込んだり(ももいろポロックの手島さん作)
  • 各企画にキャッチコピーを付けたり(見やすさ重視で説明はあえて付けず)
  • 運営は執行部8人をTwitterIDつきで載せたり
  • 参加団体一覧を決して間違えてはいけない。
  • 公式情報には、公式Twitter、公式ブログ、公式Youtubeチャンネルを記載
  • 文責表記

ブログレイアウト改善
はてなブログの「デザインCSS」機能なども使って、各部分を見やすく、綺麗に変えた。

  • 背景とブログアイコンを、描いてもらったポサリンピック2021のアイコンに変更
  • 大見出し、中見出し、小見出しをこのブログと同じような形のものに変更
  • アンダーラインを蛍光ペン風のものに変更
  • 目次のデザインを見やすく変更
  • 目次に小見出しが映らないように(スマホには適応されていないらしく、無駄)
  • URLが貼り付けられているときに色が変わるように変更
  • 個人申請の記事をブログのトップに固定

なんかすごいことしてるように書いてあるが、全部やりたいこと検索して出てきた記事から方法パクっただけ。
↓詳しい方法なんかも書いておきました。

7月4日~7月6日

公式TwitterにDMが来ていたので、参加団体をまとめていたはず。(僕個人は何もしていないためあんまり覚えていない)
僕はというと参加団体一覧を間違えていたため反省をしなければならない。

各企画のレギュレーション草稿の締切を7月10日に設定していたため、締切より手前に一度、進捗確認会議を7月6日に置いた。
以下のようなことを話した。

  • ブログの訂正について
  • 追加団体について
  • OBOGについて
  • 各種目の現状報告・問題点洗い出し
  • クイズ案について
  • 間組完全決定
  • 諸連絡
ブログの訂正について

昨日参加団体にない団体をブログに記載するよくわからないミスを僕がしました。
幸い既にお許しいただいていたものの。ミスがあったら全体に報告。

追加団体について

7月6日13時45分時点で13団体。
2日でたくさん。

OBOGについて

「既に大学、大学院を卒業している人」をOBOGの定義として、この人たちは参加対象外とした。
配信の見学はOBOGでも可能であることも周知

各種目の現状報告・問題点洗い出し

一企画ずつ、担当者に進捗はどうかを聞いていった。

  • レギュレーションの考察の進捗
  • 当日のタイムテーブルは仮組みできそうか
  • 事前準備の人手は足りているか
  • 準備しなければいけないものは何か
  • チーム企画ではチームの決め方
  • 試運転は必要か

これらを元に執行部でも動いた方がいい企画を洗い出したりした。

クイズ案について

企画担当者だけで作るのが厳しいのでチャンネルを作って募集する方針を立てた。

間組完全決定

前回のタイムスケジュールから、RTAを消してユナイトを入れる関係上ユナイトをどこにするかなどを決めた。
ここで実際に行ったタイムスケジュールになる。
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7月6日~7月11日

この間の執行部の仕事は、申請してきた団体の整理。
執行部の一人、ねむさんが名簿を作ってくれた。
名簿はここから随時アップデートされていった(めちゃくちゃすごい)が、ここでは最終的に名簿に載っていた情報一覧を挙げておく。

  • 初期参加団体
  • 追加参加団体
  • 執行部一覧
  • 広報部一覧
  • 運営部一覧(担当企画込み)

(当日運営の日程を教えてくれたかもメモした)

  • 当日運営者一覧
  • 配信シフト
  • 大学別個人申請者一覧
  • パーティ申請・景品が必要な企画一覧

この名簿は、OneDriveにアップされていて、ダウンロードしなくてもリンククリックするだけで見られたのがポイントかなり高めだったので真似していきたい。



この時点で、参加募集した団体をいつ運営サーバーに招待して、どう扱うのかを決めていないことに気づく。

→追加参加団体の担当者への現状説明会を11日に行うことに。
今どんなことをしているのか、どんなことに協力してもらいたいかを説明する。
8日にこれを考えたので、その日中に執行部の空いている人で集まって連携してDiscordに招待をした。
↑招待文のテンプレートを作って全員に送信する形式。

また、この時ポケサーとして申請のない大学の個人から連絡がきた。
ポケサー外の人は参加できてないため情報は提供しないで参加or配信視聴を促す形に。


11日説明会は以下のようなことを話した。

  • サーバーに入っているかどうかの確認もあるので自己紹介を書き込みしてほしいこと
  • ニックネームにサークル名を入れるなど、その他やるべきことと運営サーバーの大体の案内。
  • 運営のスケジュール
  • 当日のスケジュール
  • 個人参加申請の方法について
  • 参加資格が「現時点でポケモンサークル団体に所属している人」だけであること。
  • サリンピック組織図
  • 当日運営協力のお願い
  • 任意で企画運営協力のお願い
  • 質疑応答

↓企画運営協力のお願いでお願いしたところ
<人員協力要員>
・当日運営の協力 ∞
・トナメル有識者 1-2人くらい?
・POKEMON GO有識者2人くらい
・配信ができる人 広報部2人くらい
はてなブログ有識者 広報部1人くらい
・コンテスト担当者 広報部2人くらい
・2倍ポケカの協力
※実況・解説(余裕があれば)


以降追加参加団体の連絡担当者と連絡を取って日時を合わせて同じ説明会を行うといったことを何回もやった。

7月11日~7月14日

Twitter凍☆結
☆とか言ってる場合ではなかった。
原因は恐らく執行部と広報部がたくさん同時ログインして色々操作したため。
僕も普段端末3つくらいでログインしているためそれくらいなら問題なさそうだが、今回は多すぎたらしい。
幸いメールアドレス宛にTwitter社から連絡きて、連絡を取ったら14日には凍結が解けたとのこと。
執行部2人+広報部3人だけがログインする態勢に変更して、同時に動かしたりしないように連携して作業することにした。
安全をとるならもう少し減らしたほうがいいかもしれない。
2-2とか。

7月11日~7月18日

この期間も上記の
・追加参加団体の整理(名簿などに)
・団体の連絡担当者と連絡をとって説明会はやっていた。

並行で、各企画の企画書草稿が出来上がってくるのでそれの確認をして実行可能かどうかの精査をした。

パーティ申請

いくつかの企画でパーティ申請を受けようとしていたため、その方法を考えた。
案一覧

  • 個人申請フォームに連絡できるTwitterアカウントなど書いてもらって、参加する個人にパーティ記入フォームを渡しに行く
  • 渉外の人にパーティ記入フォームを渡す
  • ブログにパーティ記入フォームを置いておく

一番上が一番安全なものの、手間がかかりすぎる
連絡担当者の人に渡すとなると、たくさんフォームのリンクを渡すことになるのでごちゃごちゃする。
↓こうしようか?

(例)
各種フォームの記入をよろしくお願いします!
個人申請フォームは参加者全員に、その他のフォームはその企画に参加を希望する方のみ回答ください!
・個人申請フォームはコチラ!↓
httpsうんたらかんたら
・(リモートポケカ参加者のみ)デッキ登録フォームはコチラ!↓
httpsあぶらかたぶら

もしくは申請フォームを並べたブログ記事の下書きプレビューを配布することで疑似的に限定公開にするか?
そもそもこの形式だと各連絡担当者の負担が大きくなる(特に大きなサークル)(僕とか、と思っていた)
一度に送ってしまった方が今後忙しくなってきた時の仕事が少なくなる&送り忘れのミスがなくなるというこちら側の利点はある
→しかしこれやると参加者側が入力フォームを間違える。

結局、申請フォームを作るのを各企画の担当者に任せるため時間がかかることや、そもそもパーティを作るのに時間がかかることなどから個人申請とはずらしてパーティ申請フォームを公開することになった。
方法も各企画担当に任せる形で、当日サーバーの企画チャットに貼ることにした。

サリンピックの企画全体で合わせておいたほうがいい話

通信切れしまったり、Discordが重くて相手の画面が見えなかったり(ポケカ)などのトラブルへの対処は企画ごとではなくポサリンピックを通して共通であるべきなのでここをすり合わせした。

再現可能な場合はお互い確認をとりながら再現
不可能な場合(追加効果や急所ダメージなど)は運営を呼んで状況説明をした上で協議及び対処、それでもまとまらない場合は企画担当者の裁定(必要ならば執行部の意見も取り入れる)に準拠

という旨をブログ記事に追記し、運営部にも周知した。

TonamelのZONeキャンペーン

これに関しては僕はわからないが、トナメルを使うときに申請すると優勝者にエナジードリンクが贈られるらしい。
よくわからんが送られるのも大変そうなのと、一人で消費できるか怪しい量が届いたらしいという話もあり、今回は没。

Tonamel講習会

対戦表を管理するのにあまりにも人数が多かったため、ツールに頼らざるを得ない。
そこでTonamelをすでに使ったことがある執行部のIzaさんが、Tonamelが必要な各企画担当者に講習会を何回か行った。
おかげでTonamelでスムーズな運営ができたらしいので次回以降も使っていきたい(僕は未習得なのでがんばる)

当日サーバー管理

準備は早めのほうがいいだろうと、当日サーバーを立ててある程度整えた。
直前2週間くらいで追加作業をして、当日も必要に応じて追加して、最終的にチャットは↓こんな感じに。

必読カテゴリ

  • 連絡事項
  • タイムスケジュール
  • 参加企画確認

質問箱カテゴリ

  • 質問箱

総合カテゴリ

  • 全体集合場所1&2テキストチャンネル
  • 全体集合場所1&2ボイスチャンネル

スタッフオンリーカテゴリ

  • 大学責任者向け連絡事項
  • 報告
  • 聞き専チャンネル
  • 運営待機ボイチャ
  • 配信チュウ!ボイチャ

各日別カテゴリ

  • 各企画のテキストチャット
  • 各企画の勝敗など報告チャット

ボイスチャットカテゴリ

ボイスチャットカテゴリその2

フリースペース

  • 雑談聞き専テキストチャット1~5
  • サリンアートテキストチャンネル
  • フリースペース1~5

レンタル構築配布カテゴリ

  • レンタル構築1~8

ユナイト個人チームチャットカテゴリ

  • チーム1~8チャット

自己紹介1,2

  • 運営陣一覧
  • 自己紹介テンプレート
  • サークル名-大学名(大学名五十音順に並べた)

連絡事項に最初に書いていたこと↓
@everyone
【サーバーに入ったらしてほしいこと】
1.上に書いてある通り、自分の名前を変える
2.自己紹介テンプレ―ト の型を使って、自分の大学のテキストチャンネルで自己紹介する
3.参加企画確認 で参加する企画のスタンプを押す
4.参加する企画のテキストチャンネルにパーティー申請フォームなどが置かれている場合は期限までに申請を行う

特に3のスタンプを押さないと企画のチャンネルを閲覧できないためご注意ください!

参加企画確認は、手島さん作成の各企画アイコンをスタンプにして
自分が参加する企画のスタンプを押す、というもの。(↓こんな感じ)
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Carl-BotというDiscordのBotを使うと、スタンプを押した人に自動でロールがつけられるように設定できるため、これを用いて参加者に自分で参加企画のロールふりをしてもらうことに成功。
→自分が参加する予定の企画のテキストチャットだけが見られるようにすることで、チャンネル多すぎて初心者迷子問題を若干解決。

7月18日~7月24日

一週間くらいであらかた各企画のレギュレーションが整い、ブログ記事も8割方完成。
18日時点でのタスクが↓こんな感じ。

  • ブログ完全に完成→個人参加申請開始

↓のために
・個人申請〆切を決める
→ユナイトやマルチなどチーム組み合わせが必要な企画も個人申請が影響してくるのでどうする?
・パーティ申請がある企画はその締切を各運営に聞く
・タイムスケジュールの画像など、ブログを見やすくする工夫
・リモートポケカ大会と運営ラジオの兼ね合いなど、一部企画の煮詰め

  • 当日運営シフトの決定

今運営部で企画に参加してて当日そのまま当日運営に参加出来ない人の確認(参加できる人は当日運営の企画責任者=当日企画のルール問題が発生した場合対応してもらう人)
当日シフト(追加団体者で当日運営に参加してくれる人)

  • 追加参加団体への説明会(全員に伝えきるまで)

22日の追加参加団体申請終了時点で、40団体が新しく参加団体として追加された。
このことの全体への通知も兼ねて、7月23日に全体会議を行った。
会議の内容は以下

  • 担当者のTwitterは要綱に載せる
  • 申請について

個人参加表明→8月14日まで
パーティ登録など→8月21日まで

PT申請などの各競技で必要な申請
→運営全体が見られるようにしておいてほしい

  • 企画ごとのその他事項
  • 時間の細かな変更について
個人申請の締め切り

団体申請の締切は7月22日いっぱいまでとしていたが、個人申請の締切はまだ決まっていなかった。
会議で喋る中で、パーティ・デッキ申請は開催する日になるべく近いほうが余裕があるということで
企画への参加申請とパーティ・デッキ申請の期限はずらすことになった。
ただ、ポケモンユナイトがチームを組んだあと、それを発表して、発表されたチームで練習したりしたいことを考えると、企画への参加申請はそう遅くすることはできなかった。
兼ね合いを考えて、
個人企画申請は14日締切、そのあとのパーティ・デッキ申請の期限は21日とした。
個人企画申請のフォームはこれ
パーティ・デッキ申請のフォームは各企画の担当者が作って、当日サーバーの各企画ごとのチャンネルに貼ってくれた。

個人申請募集ブログ

会議なども元に、個人申請募集ブログを完成させ、24日に発表した。
個人申請募集ブログの内容
要するにレギュレーション告知。
広報部のブログ担当と一緒に文章を練った。

個人申請募集全体

  • はじめに
  • タイムスケジュール画像
  • 各種目概要記事リンク

種目のレギュレーションについては、日ごとに分けてそれぞれ記事にした(後述)。

  • 企画の分野別に種目を並べた。

日ごとに分けてだと、自分が参加したい企画を探すのが大変そうだったので、企画も分野別にしてみた。
↓こんな感じに
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分野一覧
・剣盾ゲームバトル
・特殊ルールゲームバトル
・カードバトル
・ゲーム(バトル以外)
・クイズ
・その他

  • 企画全体の注意点・補足など
  • 申請方法
  • 締切
  • おわりに
  • 公式アカウント
  • 文責



日にちごとの企画レギュレーション記事

  • はじめに
  • 各企画の詳細

・キャッチコピー
・企画のアイコン
・日時
・内容
・進行予定
・事前準備
・レギュレーション
・運営担当

  • おわりに
  • 他の日の記事リンク
  • 文責

7月24日~7月28日

連絡担当者に情報周知

ブログに当日のスケジュールや各企画のレギュレーションを記載したため、個人申請が開始できるようになった。
連絡担当者に周知して、フォームも連絡担当者に渡して、サークルの個人ごとに申請を開始してもらった。

その他、この辺りは前述した当日サーバーの整備をしたりしていた。

執行部会

28日に仕事をまとめて消化する&広報部の人とも連携をとるために執行部と広報部を集めて会議をした。

・説明会に来ていない人に説明会の日時と当日運営の可否を確認(名簿にまとめられてました
・各連絡担当者に自分のサークルの参加者を当日サーバーに入れるようにアナウンス
・各企画の宣伝(企画担当者に宣伝文を考えてもらって、それを載せる)

  • 配信について

・開会式閉会式はYoutubeで行う
配信者が3人しかいないと全部の企画を配信するのは厳しいので、追加の人員を探す必要がありそう

  • 景品について

・Kentyさんが各企画担当に景品について聞いて回ってくれたため、それに合わせて景品を用意
ポケモンを渡す場合は、ポサリンピック共有HOME(後述)にて一括管理。

サリンピック共有HOME

詳しいことはまた別記事で書くが、Pokémon HOMEは同じアカウント(ボックス)を別のSwitch間で共有することができる。
デデンネさんが自分のHOMEにポケモンを入れたとき、エモンガさんが離れた場所から別のSwitchでデデンネさんのHOMEに接続して、デデンネさんが入れたポケモンを受け取る」というようなことができるのである。
簡単に言えば企業の倉庫みたいなもの(その倉庫のカギを持ってる社員ならだれでも倉庫からものを持ち出せる)。
これを利用して、ポサリンピック専用のHOMEを用意すれば、運営全員が持っている珍しいポケモンも集められるし、また景品を渡すときも、企画担当者がそのHOMEに接続してポケモンを引き出してすぐに渡すことができる。
こんな仕組みを用意してみた。

7月28日~7月31日

相変わらず追加参加団体の連絡担当者に説明会をしたり、名簿を整理したりしていた(やったのは僕ではない)

全体会議

7月31日に全体会議を行った。
主な内容は「自分のサークルの人を当日サーバーに入れるのを忘れないように」というもの。
文章による周知だけだとみていない可能性もあるので、念を押して直接お願いする形式をとっただけ。
あとは企画ごと実行に移す段階は順調かどうかを聞いていた。

【協力してほしいことまとめ】
・レンタルパーティ試運転会(時間未定)
・お絵かき会募集
・クイズ募集(難易度募集)(事実確認は徹底)
・当日サーバーの運営陣一覧のところに自己紹介をお願いします
・共有事項(必読)と、報告連絡相談のチャンネルだけは全部通知オンにしてください(このサーバーの通知設定から通知の上書を選択)

配信について

この頃から配信の準備が開始される。
配信担当を増やしたいのに、普通のアカウントでは複数の人がアカウントにログインすると凍結されてしまうことが判明して困った。
これも別記事に書くが、「ブランドアカウント」機能を使うことで複数の人がポサリンピック公式Youtubeチャンネルを管理することに成功した。

連絡担当者に情報周知
  • 当日サーバーを整え終わったので、自分のサークルの参加者に入ってもらうようにアナウンス
  • 当日サーバーに入ったらやることアナウンス
  • 個人申請の締切日のアナウンス
  • 一部企画でパーティやデッキなどを登録しなければいけないことと、その締切日についてアナウンス
  • ポケモンユナイトはチーム申請が早いことのアナウンス

8月1日~8月18日

個人申請が終わるまでは、来るべき本番に向けて各企画調整や準備をした。
執行部は主に名簿管理と、当日の配信に向けた準備。
僕はついでにブログの記載内容の管理もした。

当日運営シフト決め

当日運営のシフトを決めるにあたって、まずは各自が空いている日を探さなければいけない
→募集するのに「伝助」というサイトを使用。
www.densuke.biz
みやすい。

これに加えて、「当日運営も企画に参加側として出場したい」という声も考慮して
運営向けに参加したい種目と運営したい種目を聞くフォームを作った。
内容↓

  • ハンネ
  • 当日運営をやってもいい企画
  • 参加者として遊んでみたい企画

→運営に徹したい(企画参加の希望はない)の選択肢を入れておく

  • 人数補充で参加側に回れる企画
  • ↑でユナイトを選んでいて、更に他の人とチームで出場する予定の人
  • その他疑問点

企画名は表記揺れがないように選択式にした。

このフォームは緊急だったこともあって、運営全員のDMに直接投げつけた。
これらをもとに、なすてんさん、ねむさん、レトムさんが当日運営のシフトを組んでくれた。
僕クロサナは何もしていないので何も言えない。70人ほどの7日分の空いている時間を把握してシフトを当てはめるのはたぶんとんでもない苦労だったと思う。すごすぎる。
8月7日~15日あたりでシフトを作ったのでもっと早くシフト出た方がよかった?そんなに前からシフトわからない?

8月11日執行部会議

現状の仕事をまとめる会議をした。
主に話したのは今後のスケジュール。
11日時点で個人申請の締切などが迫っていたのでそれのアナウンスをしたり。
当日運営シフトを作る段取りを決めたり。
あとは運営ラジオの内容をふんわり決めたり。

8月15日全体会議

当日シフトの話を詰めるために人を集めた。
当日のシフトはなすてんさんたちが組んでくれたものを企画ごと確認していった。
足りなそうな場所などを押さえてそれをメモ。

あとは個人申請が14日に終わり、各企画の参加人数が確定したので、それぞれの企画のちゃんとした日程や対戦数などを考えて当日の運営を円滑にしてください
ついでに不足分を運営から出したいので、あと何人参加者を追加したいかも考えておいてもらいたい

……ということをやろうとしたところで、訂正のための重複申請を消せていないことが発覚。
この話は18日に持ち越された。

8月18日全体会議

改めて各企画で運営や参加者の不足を確認する会をした。
不足については運営から募って頑張って揃えた。
揃わなかった分は諦めて別策を考えてもらった。
(小並すぎる)

8月18日~8月25日

各企画担当は実行に移せるように準備。
特にクイズが時間足りなさすぎたので頑張ってもらっていた。
執行部は主に参加者運営者の人管理。
広報部は配信に向けた準備。
あまりにも時間がなさ過ぎて広報部内で配信に向けた準備が始められそうになかったので、僕が気合いで動かした。

配信練習

8月2日あたりからちまちまと進めていた。
配信練習用のアカウントを公式アカウントとは別に作って、それぞれ自分が配信を開始できることを確認した。
Youtubeの設定などについては別記事で。
リハーサルをやろうと思っていたが、結局時間の都合でできず。
開会式でやる選手宣誓担当の1年生とだけ少し練習した。
また、各企画の配信について考えた。

↓配信の始め方や配信ソフトOBSのいろんな機能について、なるべくわかりやすいように解説したつもりです。
kurobasana.hatenadiary.jp
どうか配信できる人増えてください。お願いします。

配信素材準備

本番まであと1週間、配信素材も準備しなければならない。
ということでがんばった。
結構準備するものが多かった。
素材の作り方や意識したことなどはこちら→ポサリンピック2021振り返りレポート ~使った技術編~ - ほうこうレポート

サリンピック本番期間に気合いで準備したものも含めて、作った素材は以下。

  • サムネイル
  • シーンチェンジ
  • ゲーム用配信画面
  • Discord撮影用配信画面
  • ポケカ用配信画面
  • まもなく開始します画面
  • しばらくお待ちください画面
  • ご視聴ありがとうございました画面
  • 幕間ラジオ画面

サムネイル
Youtubeにはサムネイルが欲しいのでサムネイルをねむさんに描いていただいた。
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↑これ。あまりにもかわいい。
この背景をもとに、僕が文字やら装飾を入れていった。
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その日のタイムスケジュールとか。

ゲーム用配信画面
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背景を元に文字入れスペースを載せた感じ。
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実際の配信画面。

Discord撮影用配信画面
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ポケモンWikiリンクバトルではDiscordに映っている画面を放送に載せたいため、ゲーム画面とは若干OBSの設定が違った。
また、各企画の決勝戦は決勝に行った人に画面の共有をお願いするしか映す方法がなかったので、そこでもDiscordの画面を映す必要があった。
これらのことから別素材を作っておいた。
あんまり変わらない。

ポケカ用配信画面
ポケカはDiscord上に映されている画面を2つ載せないといけないため、レイアウトに困る。
今回はとよポケのこせ太郎さんに、ポケカ公式配信に似せた最強配信素材を作っていただいたのでお借りした。
↓これ。
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これに僕が適当に作ったモンスターボールを乗せて、公式配信風にサイドの数もモンスターボールで表せるようになった。
この配信もクオリティがかなり評判だったので素材がすごい。

まもなく開始します・しばらくお待ちください画面
配信するに当たって、「東京大学ポケモンサークル ぽけっち」さんの去年のオンライン文化祭の準備をまとめた記事を参考にしていた。
この記事内に「まもなく開始します」「しばらくお待ちください」の画面は作っておいてよかったと書いてあったので作った。
個人的な経験から、待ち時間に人を飽きさせない工夫が重要であることをよく知っていたので、動画形式にして少し動きを入れた。
この判断に関しては視聴者の評価も高かったのでとてもよかった。
ちなみに個人的な経験というのはポケパークの読み込み中画面がとても好きなこと。
動画を記事に載せるのが面倒だったので見たい人こちらからお探しください。
どの動画も最初にこれ入ってます。
↓こちら
www.youtube.com


ご視聴ありがとうございました画面
これは作りたかったので自己満足で作った。
主催なすてんさんが好きなリーリエに、全体運営をしていた8人の好きなポケモンを並べただけ。
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ちなみにアイコンは全部いわゆる「PGL絵」。ポケモンセンター用のポケモンの立絵を使っている。


幕間ラジオ画面
配信をしていて、少し長めの待ち時間が発生することも多かった。(対戦が終わってから次の対戦の間など)
その間場を持たせるために配信に入っている人たちで適当な雑談を繰り広げていたので、1日目の夜に作った。
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運営ラジオ用に作っていた画面を少しいじっただけなのでそこまでの労力ではない。

シーンチェンジ映像
こちらも「東京大学ポケモンサークル ぽけっち」さんの去年のオンライン文化祭に使われていたため真似をした
まもなく開始しますから実際のゲーム画面に映るときなど、カットインが入ればかっこいいなということで調べた結果、自分で素材を作れることが判明したので作った。
見たい方は上のポサリンピック公式Youtubeチャンネルの動画を見ていただければ、ほぼ全ての動画で使われてます。
使用させていただいたモンスターボール素材はこちら↓
モンスターボールを投げる - ニコニ・コモンズ


あとはこの素材を配信担当の人たちに渡して使い方を説明した。
OBSの使い方含め教えるのはそれなりに時間がかかったため、もっと早くするべき。

ブログ準備

広報部ブログ担当のももいろポロック所属手島さんが、ポサリンピック期間中毎日結果発表を投稿する計画をくれた。天才過ぎる。
事前に僕と手島さんでテンプレートを用意しておいて、手島さんにはその日ごとリアルタイムに更新をお願いした。
結果発表記事は1日でほぼ書いたとは思えない最強クオリティに仕上がっている。

賞状準備

剣盾のゲーム企画では「優勝のお祝いに色違いのポケモンをあげる~」みたいなことができるが、他の企画ではそうも行かない。
代替案として賞状作ることになっていた。
24日に作った(前日)。
こちらもねむさんに作っていただいた賞状素材に、僕が文章を載せたもの。
EPCポケカ選手権というポケモンサークルのポケカ大会で、賞状の文章が殿堂入り風だったのがとてもよかったという参加者の声を聞いて真似をした。
文章は赤・緑の殿堂入り時のセリフをベースに考えた。
金銀銅それぞれで右下に違うポケモンがいて、とてもかわいい。
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8月25日~8月31日

サリンピック本番。
毎日前日に、次の日の配信の内容や段取りをどうするか考えたりしていた。
リハーサルがなかったのでそりゃそう。
基本的に執行部に仕事はない。企画進行は各企画の担当と当日運営がやってくれるため、トラブルが発生したときの待機要員。あとは配信に顔を出して雑談したり。
運営待機室でポケマスしたりして楽しんでいた。
僕は配信管理、配信者手配、配信中のおしゃべり担当などを休まずやっていたため、かなり忙しかった。
いくつか僕が完全に配信から離れられた企画があってかなり助かったので、一人で担当してはいけない。

まとめ

細かいところは置いといて、ポサリンピック2021の準備の大まかな流れは下のような感じ。

  1. 運営する人を集める。
  2. 日付や開催目的、開催形式や大まかな企画内容などを決める。
  3. 公式TwitterはてなブログYoutubeチャンネルを作る。
  4. 参加募集ブログを書いて、参加するサークルを募集する。
  5. 企画レギュレーションを煮詰める。
  6. レギュレーションをブログに書いて、個人ごとの企画参加申請を開始する。
  7. 企画の当日運営方法を立てて、当日運営を募集する
  8. 景品を用意する
  9. 配信関連の整備をする
  10. (リハーサルをする)

こんなところだと思う。
正直3ヶ月では足りなかった。もう1ヶ月あればリハーサルなど含めて完璧に出来たし、更にもう1ヶ月あれば仕事の密度が減ってもっと楽に運営できたと思う。

おわりに

バカなが記事でした。
読み物と言うよりは、次の誰かが情報を求めているときに見られる辞書のような、そんな記事かもしれません。
この記事は事実をありのままに伝えるだけの記事。多少反省点などを書きましたが、改善点などは書きませんでした。
次の記事で改善点などをまとめて上げたいと思います。
それでは。

サムネ用。
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